外国人から見た日本

 前回のブログは石垣島からアップさせてもらいました。八重山諸島という、九州よりも台湾のほうが近い位置関係にある島(々)の一つが石垣島です。

 現地であちら此方観光すると、亜熱帯から熱帯に属している地域だとわかります。それでも少なくとも観光で経験できる範囲では、強い方言もないし、料理も沖縄料理と同じです。店長が昔、言葉に難儀した与論島の「マタイチカワーチタバーリ」「マタワーリョ」とかいうような方言を聞くこともありませんでした。また、市内のスーパーなどの店員さんも、関西圏出身の方が結構多いように感じました。星野リゾートなどが進出している一大リゾート地ですので言葉も含めて文化の本土化が進んでいるのでしょう。

 店長、石垣島に限らず、観光地では日本人の目で当然、と思いながらあちらこちら見たり聞いたり味わったりしていますが、外国人の感想とは少し違うようです。時代は全く違いますが、やはりマルコポーロの「東方見聞録」のように、日本人とはかけ離れた見方をしてくださっているようです。アニメとか高品質な車や家電の印象もよい先入観を持ってもらえる原因でしょう。テレビの情報番組で「外国から見た場合・・・・、日本は遅れてる。」なんてことはなくて、雑踏すらも異次元の世界のように見てくれているようです。なんか、テレビ局とか新聞社とかおかしくね?って思います。

 そんなわけで、YouTubeで日本在住の外国人、長期滞在中の外国人のサイトを見ることが多いです。どこを見ても楽しい、美しい、漫画の世界みたい、とおおむね好印象です。全く別物に進歩した自国料理なども驚かれるようです。また、外国人が母国の人に紹介するための動画をアップしていたり、その人たちが行く先々でフォロアーに声を掛けられて喜んでいたりと、日本人が考えているような、ややマイナーな印象は無いようです。

 また、一度動画を見てもらってこういう見方もあるんだと、感じてみてください。

 店長が日頃見ているユーチューブのチャンネルは、テリちゃんねるの人生(ジョージア出身)」とボンソワールTV BonSoirTV(フランス出身) 」です。なぜ、こういう場面が美しいと感じるのか、納豆が好き?とか大笑いしながら、でも真剣に感じてくれているのがわかりますし、石垣島の水牛の牛車に乗って、牛のお尻見ながら大はしゃぎしていた英語圏の老夫婦にも、もっと来てほしいなと思いました。

 久しぶりに旅行すると、行程以外にも気が付く突っ込みどころが多いです。いいですね、旅行は。

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