2023年を振り返って

 バタバタしています。年末に何故「師が走る」のか勉強不足で不明ですが、妙に時間が取れないです。

 さて、今年(2023年)もいよいよ終わりです。あれだけ猛威をふるっていた「新型コロナ感染症」がインフルエンザなどと同じ緊急度の低い第5類に再分類されました。町中に出て行っても交通機関に乗っても、マスクをしている人は確実に減っています。逆に、インバウンドで旅行に来ている西欧系の旅行者のほうがマスクをしているように思うほどです。出かけるときにマスクを忘れても気兼ねすることはなくなりました。実際、身近にも濃厚接触者がいますが、インフルエンザの感染対策くらいで済ませています。まだ数年は気を付けないといけないでしょうが、そんなに気にせずに生活していけそうです。

 年末もぎりぎりになって、自民党の安倍派と二階派で政治資金の未報告の疑惑が出てきて、大騒ぎです。一般国民だと申告しないと追徴課税という大目玉の上、やり口がひどい場合は刑事罰もあるようです。しかし、政治家は大金もらったけれど報告もしなければ税金も払ってない、ばれたら修正申告して謝ったらしまいでしょというような感じです。ただ、政治家の金銭感覚が多少世間離れしているのは以前からわかっていることですし、これが容認できる範囲を超えているのなら、この際、与党をはじめ野党や一部で問題に成っている宗教団体も一度洗ってみるのもいいのかもしれませんね。

 亡くなった家内の母親、義母が4月に亡くなりました。晩年は実家で一人で過ごされていました。95歳超えていましたし、娘が亡くなってしまって天涯孤独状態でした。親戚の方が頻繁に訪問してくれていましたし、親切なヘルパーさんのお世話でなんとか生活されていました。血縁は孫たちだけでしたが結構遠方で生活していましたので、本当のところは寂しかったはずです。
 4月に入ってすぐの日、夕方病院に運び込まれましたが近所に近親者がおらず、病院からの電話で連絡を受けた(元)甥から電話があって、とても間に合いそうにないので非近親者ではありますが店長に病院へ行ってくれと連絡がありました。取り急ぎ準備して、車で2時間ほど走って運び込まれた病院に到着しました。結局、店長一人で看取りました。亡くなった娘の旦那に看取られるのはどんな感じなのかわかりませんが、誰もいないよりはましだったかな。

 ご紹介はしていませんが、会社の車以外に、自家用車を買いました。昔はDOHC1600ccのスポーツセダンで少し改造を加えた車に乗っていました。
 今回買った車を紹介したら、絶対に身バレしてしまう希少車なので内緒ですが、昔の荒っぽい運転が戻ってきたような来ないような。頻繁にドライブを楽しんでいます。

 ここのところ、日本のロケットが失敗続きです。基本的な原因は、今までの成功体験に基づく慢心といえます。固体ロケットのイプシロン、液体ロケットのH3、大きな痛手ですが頑張って成功させて欲しいです。実は国防面から見ても、早い解決が必要です。
 日本の国防に対しての考え方、特に、装備品の開発や製造、それと近しい国々との連携に欠かせない武器の輸出についても変化がありました。
 今のように中国の海洋進出や核兵器使用の脅しを受けても、武器の輸出は人殺しの・・・・とか、国民を犠牲にしても憲法9条、ひょっとしたら中国の利益を優先した議論を吹っ掛ける政党もありますし、これも何とかしないと、本当に間に合うのかな?
 近々、米国にパトリオットミサイル(米国からのライセンス契約に基づいた国産ミサイル)を輸出するそうです。武器の共有化がASEANや米国やEUなどとの安全保障に重要な戦略であることは誰でもわかります。国民は本当に、話せばわかる、殴られっぱなしの国防を望んでいるのでしょうか。

 そういえば、静岡の知事さんが、愚にもつかない理屈でリニア新幹線の建設を邪魔して、その間に他の国が先に開業して、わが国独自の技術開発でとかにやにやしながらいうんでしょうね。心は某国の知事さんなのかもしれません。

 心が云々といえば、「心は女性」のぺ〇ス付の男性が、女性用風呂に入れなかったのは憲法違反だと裁判を起こし、これを最高裁が認めたものだからさあ大変。。。
 これ、どうなるんでしょうね。ホテル業とか銭湯やスーパー銭湯等の営業がむつかしくなるのではないでしょうか。実際、アメリカでもスポーツジムの女性更衣室で「心が女性」の男性に暴行を受けたとか事件がありました。女性は危なくて、公衆(スーパーなども含めて)トイレは使えません。もちろん道の駅も危ないでしょうね。政治家でもLGBT法案に賛成、推進している方もおられますが、実際に怖い目に合わないとわからないと思います。
 LGBTの方の本音はわかりませんが、余計に差別されるんじゃないかと心配します。これも YouTuber の青木歌音さんの意見が多分正しいのかと思います。ちょっとおかしい。

 自転車のマナー違反というかほぼ犯罪というような使い方を、やっと取り締まりする気になったようです。日本の自動車保険は弱者救済が基本で、自転車が逆走して一旦停止せずにゆっくり動いている車にあたっても、10対0で車が悪いということになっていました。おかしいです。歩行者とか、逆走車と正面衝突しても、ぶつかられたほうにも非があるとか謎理論で修理費とか治療費を値切られます。こういう情報も、それこそSNSで公開して、いい加減な保険屋さんを糾弾すべきでしょうね。こういう判断が、上の無茶な自転車や、暗闇の道の真ん中で寝ている酔っ払いとか、信号無視してはねられた歩行者を増長することになっています。警察や国土交通省や保険やさんは、そんなこともわからないのかな。

 と、ボヤきながらですが、本年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。

 

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