2024年 新年の御挨拶

 「Webマーケット有限会社からブログ読者の皆様へ、新年の挨拶をお届けいたします。新年を迎え、皆様にとって素晴らしい一年となりますように心よりお祈り申し上げます。当社は、今後も皆様にとって価値ある情報を提供できるよう、努めてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

 上の文は、Microsoft の Copilot (生成AI) で「Webマーケット有限会社からブログ読者への新年の挨拶を考えてください。」と入力して返ってきた文章です。内容はクセもなくそのとおりというものですが、当たり障りのない心のこもらない(当たり前か)文章です。でも、徐々に学習していけば、人間と遜色ない文が仕上がりそうな予感。
 ネットでも言われていますが、生成AIは文だけとか言われているけれど、じつは絵も書ける、架空の人物の写真も作れるそうです。

 

 あらためて新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 皆様ご存知の通り、1月1日16時10分頃に石川県能登半島で大地震が起きました。我々が住む関西地区でも相当揺れがあったそうです。店長は、たまたまその時間に電車に乗っていて何も感じませんでした。電車が止まることもなかったですし、車内アナウンスも無かったように思いました。妹からのLINEで知って、慌ててネットニュースを見たくらいでした。

 ニュース番組で現地の状況が映し出されています(した)が、輪島市中心部など火事もあったので何も残っていない、家もぺしゃんこで生存者の発見も遅々としてすすまない事よくわかります。発見するすべもなく、とにかく声がしたら大量の重い重い瓦礫をのけて救出することになります。阪神淡路大震災のときに震災数日後に家内の実家がある震源地近くの現地に入りしましたが、多くの家が崩れ落ちていて目的の家にたどり着けない、そして物資の調達のために家を出ると自分の位置がわからなくて戻れない。大変です。今回の地震、二週間近くたった現在でも孤立したままの村や群があって、自衛隊や海上保安庁をはじめ警察や消防署やNPOがなんとか物資だけでもと奮闘して頂いています。今は、我々一般人はその邪魔をしないことが一番の支援です。現地の写真を見たら、戦場と言われても納得してしまうような状況です。

 

 2日には羽田空港でJAL機と海上保安庁の輸送機が衝突しました。近代的な空港で、滑走路上で飛行機の衝突が起きたのは、多分初めてではないでしょうか。テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故があるじゃないかと言われるかもしれませんが、空港の規模も段違いですし、事故発生の状況が全く違います。

 今回の事故で、海保側乗組員5名が亡くなってしまいました。能登地震の現地へ物資を輸送する任務だったそうですが、ご冥福をお祈りします。

 JAL側の乗客・乗員379人が、CAの判断と地上にいたANA等他の航空会社の職員の助けも得て全員生還できました。機体が崩れ落ちるほどの火災を起こす大事故にも関わらず、全員が脱出できたのはすごいことです。日本のマスコミは、事故の責任は誰にあるというようなことばかり放送していましたが、YouTube や Facebook などでみる海外のマスコミは、とにかくJALの乗員の活躍と他の航空会社のグランドメンバーの活躍を褒め称えていました。

 海外では、こういう活躍をした乗組員や地上作業員を、メディアも表彰するという制度があるようです。とにかく、事故後18分で全員無事に、それも、機器の故障で機長の判断を得られないままCAが乗客を全員生きて降ろしたなんて褒め称えられて当然です。方向が違ってないかな日本のマスコミ。

 

 今年は「辰」年で、変化の大きい年になると言われています。上昇基調に乗れるそうですが、新年そうそう大事件が続きました。乗り越えて頑張らないと。

 

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