レヴォーグのリコール検査
何かとおさがわせのスバルですが、店長のレヴォーグも出荷前検査が不十分で再検査リコールとなりました。先日、少し早いですが1年点検も兼ねて検査作業を行ってもらいました。幸いエンジン型式がFA20でバルブスプリングのリコール対象には成っていません。事前予約で日時を決めてもらいディーラーから取りに来てもらいました。
約 13,500km 走行しているのですが、検査の結果はハンドルの操作性からブレーキのベンチテストまで細かい一覧表をもらいました。各テストの数字やチェック項目結果をみても全く問題なくて、非常に良い状態のようです。ブレーキは制動力と同時に制動時の軸重まで表記されていて、当然ながら前後輪軸重は50%ほど前が大きいです。そうそう、速度計と実速度の差が +2.1km/h しか違っていないと書かれていました。何キロでの検査か聞かなかったのですが、速度計の誤差は表示が+10%と思っていたので、思いの外正確なのにはびっくりすると同時に、メーター誤差を見込んで(10%)の走行はややヤバイことがわかりました。
今回、リコールのついでに一年点検をしてもらったのですが、もともと点検パックに入っていて今回のリコール検査と重なる部分については返金してもらえるそうです。こちらが思い込んでいた金額よりたくさん返金していただけるそうでちょっと嬉しいかも。以前にも書いていますが、車も含めて機械物は故障や不具合はつきもので 100% の完成度の製品はありません。リコール整備は普段以上に丁寧にチェックしていただけるのを経験上分かっています。そういう意味でリコールはユーザーにとって良い制度です。