スバル・レヴォーグ 納車1年

 昨年(2018年)1月11日14時に納車された「SUBARU LEVORG 2.0STI Sport EyeSight」が本日(2019年1月11日14時)でまる一年を迎えました。メーカーの工場出荷時検査問題でリコールが有りましたが、機械的にも特に問題はありませんでしたしその後も全く問題は出ていません。

 本日現在、走行距離 16,420Km(1,370km/月)、その間の平均燃費(車載メーターで) 10.4km/㍑ でした。店長、燃費は全く気にせずに走り回る質ですが、2.0リッターターボ(300ps,40.8kgf・m)エンジン、AWD(常時4輪駆動)で山坂・高速・急加速を含んでの燃費としては極めて優秀なのではないでしょうか。毎日、楽しみながら走り回っています。

 次は1年使っていて気がついたこと。

  • 動力性能は全く不満はありません。もともと嫌いなCVT(無断変速トランスミッション)だったのですが、特に加速時の制御がうまく出来ていて、エンジン音だけ上がって速度が上がらないというような感覚とのズレがなく違和感がありません。シグナルグランプリにも絶対に勝てます。
  • 燃費は、前のマジェスタが 8km/㍑ 程度でしたから3割程度良くなっているのは確かです。高速道路で100kmから110km前後で走っていれば、ワンタンクで 1,000km は走れるようです。
  • 内装は、あまり気にする質ではないので強い印象を持っていません。必要十二分のクオリティを持っています。ただ、シートが少し小さい気がします。短距離を走る時はホールドもいいので安定して運転できますが、長距離の時はもう少しルーズな姿勢を取れるほうが楽かもしれません。店長、だいたい3時間程度は休憩なく走るので余計そう感じるのかもしれません。
  • 一度だけ、濡れた路面でアクセルを迂闊に開いたら、少しだけ予期せぬスリップが起きて車体が横移動しました。すぐにグリップが回復したので問題はなかったのですが、タイヤの容量がギリギリかもと感じました。ちなみに、タイヤサイズは225/45R18です。
  • 唯一不満点があるのは、スバル売りの「アイサイト」です。能力があるのにそれを全部使っていないということに対して不満が有ります。ACC(全速度域オートクルーズコントロール[140kmくらいが法的限界])による自動追随とレーンキーピングによる自動操舵です。機能としては申し分なく、前車の急ブレーキにも反応して急ブレーキをかけてくれます。推奨され無いことでは有りますが、よそ見運転も容認してくれますし、前方だけではなく車両周りへの注意も今まで以上に図ることができます。それだけの性能を持っているのに、ハンドルから手を離すと約10秒で「ハンドル握れ」と警告が出てその後10秒で「ピンポン」、その後約10秒で制御が切れます。よく考えてみると、運転手が病気などで気を失ったときせっかく自動でなんとか出来るのに「もう知るか。病気が悪い。」と言っていることになります。また、アイサイトのカラー化で赤信号の認識が出来るのに、国土交通省の規制で赤信号での停止は出来ないんだそうです。信号無視、特に老齢の運転手の不注意で赤信号の交差点に突っ込んで歩行者を跳ねたなんて事が防げるのになぜなんでしょう。規制の意味がわかりません。この規制のために、ACCは一般道での使用は推奨されないのでしょう。

 今まで乗り継いできた車たちも大きな不満もなく、「スプリンター1600GT」などは無茶楽しいものでしたし、数台へて乗った「セルシオ」なども良い車でした。でも、特に一番最初の「カローラ1200バン」が、低馬力・高トルク故の何をしても言うことを聞いていくれる(スピンやドリフトもOK)印象深い車でした。さて、このスバルもその仲間に成ってくれそうです。なんだか、車から話しかけて来るような感覚が有ります。楽しいです。

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

大将の瞑想

次の記事

日本酒もいいかも