DAISO USB ミニスピーカー

 ダイソー(100円ショップ)で、「USB ミニスピーカー (300円税抜)」というスピーカーを買ってみました。ネット上で安いのに結構音質もいいと評判になっているからです。
 プログラムのお勉強(Python, Ruby, JavaScript, PHP等) はノートパソコンを部屋や作業場や寝室に持ち込んでやっています。ノートを使っているのは、時間があるときにチョコチョコと触るので、お勉強の環境が変わると「あれ?」ってなってしまうからなんですが、店長、お勉強中は音楽がないといけないタイプなんです。イヤホン使えばいいというようなものですが、耳になんか入っていると希薄な集中力がますます希薄になってしまうので絶対にスピーカーを接続して音楽聞くようにしています。
 主な環境、自宅の勉強机では件の「雑誌付録 USB-DAC + パワーアンプ」に自作小型バックロードホーンスピーカーに繋いでハイレゾなども含めて聞いています。でもこれらは持ち運びしにくいので、作業場に移るとか寝る前とかにこのダイソーのスピーカー使えないかと思ったのです。
 接続方法ですが、USBコネクターをPC側に差し込んでピンジャックをパソコン側のジャック端子に差し込むだけです。いわゆるUSB-DAC を使った本格的なシステムではなくて、USB で内蔵アンプ用の電源を取って音データはピンジャックから取るようです。スピーカーの口径は4.5cm程度です。プラスチックのエンクロージャ(多分吸音材は入っていない)でこのサイズのスピーカーですから音に期待は出来ないと思っていたのですが、思いの外聴きやすい音なんです。男女のボーカルの発音がはっきり聞こえるんです。BGM として音楽を流す場合ほど、小音量でも楽器の種類とかボーカルの発音とかがはっきりわからないと集中力が途切れてしまいがちになります。この300円スピーカーはこの用途では合格だと思います。
 ということで、電源も不要、使い方も難しくない、BGMとして使うには十分な音質、ということでネットでの評判が良いのもうなずけました。このスピーカーユニット、どこかで見たことあるなと思っていたら、Logicool LS21 (会社で使っている)の左右のスピーカーと同じように思いました。ユニットの形式を確認したわけではないので断定できませんが、コーンエッジが凸でゴム製のよう、コーンがお皿型のメタル、口径も同じで、製造国も China です。Logicool の方はセンターウーハーがついていますし、アンプも別物ですので価格も全く違うと思いますが、ユニット修理部品としてこの300円スピーカーが使えるかもしれません。今回はバラさずに、このままおとなしく作業場で使うことにしたいですね。

Logicool LS21

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