黄砂や花粉
店長自宅の駐車場の屋根に「黄砂」と「花粉」の混じったゴミが積もっています。毎年この時期になると、このゴミに悩まされます。自家用車と社用車の二台を入れていますが、洗車しても洗車してもすぐに汚れてしまいます。黄砂も花粉も水にぬれるとボディーに引っ付いてとれません。つまり、雨が降るたびにどんどん汚れが積層します。汚れの上に汚れがついて取れなくなります。ボディを触るのが憚られるくらいになります。
我が家のガレージは屋根付きですが、側面は壁がありませんし、前面も電動の柵はありますが風は通ります。後ろも庭に続く通路があります。側面の壁もつけたいのですが、ご近所との関係とか住宅地の景観を考慮しないといけないので遠慮しています。
さて、自家用車のほうは超じゃじゃ馬な幌式のオープンカーなのでボディーカバーが必須です。年中カバーがかかっているので雨に濡れることもありませんし、黄砂や花粉がかかることも少ないです。ボディーカバーには汚れが付きますが、カバーを外すたびに払えますので目立ちません。
問題は社用車で乗っているレヴォーグで2.4リットルの専用色のブルーです。それに高価なコーディングをサービスしてもらっていますが、とにかく、我が家の黄砂や花粉の汚れは取れません。実際、高圧洗浄機に洗剤を入れてガンガン洗いますがすっきり取れません。あんまりなので、今回のGW初日に半日以上かけて隅々、それこそチリ(ボディのつなぎ目)の部分まで細かく洗いました。洗剤が残らないよう高圧水をそれこそ惜しみなく使って洗い落しました。あとは奇麗な雑巾で水分を吹き上げましたが、乾くとまだ水の跡(薄い吹き跡)が残っています。これをもう一度濡れたタオルで拭くと奇麗になるのですが、どうしてもとことんきれいにならないというか拭き残りの跡が出てきます。黄砂があまり細かすぎて塗装面にめり込んでるのかもと疑うほどです。
洗車後、出勤時に雨に濡れましたがそう汚れていません。でも休み中に機会があればもう一度洗車しようかと思います。普段は行きつけのガソリンスタンドで小一万出して手洗い洗車してもらっていますが、どうも完全に奇麗にならないような気がします。乗り方が悪いのか、天気が悪いのか、多分、黄砂と花粉が悪いのでしょう。こまめに洗車するしかないのかもです。
追伸:
月や火星の地表の土は、ミクロンサイズの細かい砂だそうです。黄砂も細かい砂ですが、これに難渋するくらいですから、実際に現地へ行く着陸船などは砂対策が大変だろうなと洗車しながら思っていました。