USB-DACのケース
ゴールデンウィークも終わりました。近畿圏は連日行楽日和で、ドライブに出かけた方も沢山いらっしゃったようです。店長が住む郊外の住宅団地も、団地から出るのに国道に出ないといけません(もちろん裏道もありますが)。しかし、出口の交差点が超々混雑していて見ただけで車での外出は嫌になりました。日頃走り慣れておられない方が多いのか、進行方向赤信号なのに交差点に突っ込んでしまって、対面右折車はおろか交差する道路の車もバスも全く動けない状態になっていました。もちろん時間にもよるのでしょうが、その交差点を通らないといけない駅とかスーパーマーケットに徒歩で行くときにも同じ状況でした。周辺住民のボヤキとして聞いてください。
「信号くらい見ろよ。」
「交差点の真ん中で止まるなよ。」
「交差点などで対面右折車を行かせてやれよ。」
「前見て走れよ。」
「ナビあるんだから、迂回路探して住宅団地の中に入ってきてウロウロするなよ。」
「バイクのすり抜け運転やめろよ。」
ぼやきでした。でも、結構切実でたまたま団地内に中型のスーパーがあるので食べ物の買い物は困りませんが、あまり長期間連休に成るとお年寄りの家庭などチョット心配に成りますね。警察の方も、主要な交差点に立ってもらって、交差点内停車などはきちんと取り締まって(啓蒙し)、長い目で見て渋滞混雑を少しでも解消する方法をとってほしいです。バスで電車の駅まで5分ほどなのですが、こういう日は20〜30分かかるときもあります。
さて、この休みでいくつかの作業をしました。まず最初にしたのは、4月19日に書いています雑誌の付録の D/DとD/Aコンバーターのセットを何とか固定し出来ればケースらしきものに入れようということです。
2枚の基盤は中央にあるソケットで繋がっているだけで、当然持つとグラグラしてそのうちちぎれてしまうのは必至です。そこで、2枚のアクリル板で上下で挟み込んで固定し、音量ボリュームにもノブをつけて設置と操作をしやすくしようと目論みました。
買い物:(1組分)
アクリル板(300mmx200mmx3mm) 1枚
六角スペーサー(M3x25mm) 4本
貼り付け型ナイロン足 1台紙(8個付)
2枚のコンバーターの基盤サイズはどちらも 75mmx75mm です。中央のソケットで接続してもほとんど隙間がなく150mmと考えて良さそうです。短辺側はアクリル板の短辺サイズが200mmでこれを半分に切れば、基盤から少しはみ出ているRCA端子なども板のサイズ内に収まりそうです。ただ、気をつけないといけないのは基盤の穴とこれから開けるアクリル板の穴が位置的にピッタリあってないとネジ止めが出来ない点です。そのために、紙に実物大の基盤の絵(所謂図面)を書いて、そこにアクリル板に開ける穴の位置を書いて、アクリル板にノリなりセロテープなりで固定して、必ず、必ず、下穴を開けておきます。アクリル板は強く押すと割れてしまうので、今回は木工用の手揉み錐で開けました。基盤付属のネジが3Mで買ったスペーサー類も3mmですので、アクリル板にも充電ドリルを使って3mmの穴を垂直に開けました。今回は同じものを2組作ってみましたが、このきっちりの位置決めと穴あけで大きな問題はなく収まりました。アクリル板側への穴開けは少し長辺方向に伸ばしても(楕円形に)いいかとも思いました。(パワーアンプがまだあるし)次回作る時はそうしましょう。
- 穴あけは下側のアクリル板には8個、上板には4個です。ボリュームのノブは、手持ちのアルミ無垢材削り出しのものを付けました。元々足部分のスペーサーやそれを取り付けるネジが付属していたので助かりました。
- アクリル板は300mmx200mmを「OLFA PカッターS(刃が薄いので寸法が出しやすい)」で150mmx100mmを4枚に切りだしました。
- アクリル板への穴開けは3mmの鉄鋼用ドリルを使いました。その後のバリ取りはヤスリで軽くこすりました。力入れると簡単にヒビが入るので優しく行いました。
これで、机の上にポンとおいていても壊れにくいUSB-DACが完成です。基盤が見えてなんとなく上等そうな仕上がりです。あまり近づいたら興ざめですが。
店長、このオーディオ関係の雑誌の付録が結構気に入っています。今までもいくつか作っていますが、けっこう楽しめます。音がどうとか言う方もおられますが、オーディオなんてある意味「俺様仕様」で良い訳で誰にも気を使う必要はありませんしね。
次回は、門柱の郵便受けを修理した話でしょうか。