新着情報

おことわり
このサイトには、1987年4月から2005年3月までの
開催内容が掲載されています。

「朝日21関西スクエア」(asahi.comへのリンク)
「ユニークな大阪ブランド 大阪コレクション」が、
会報65号(04年7月1日発行) に掲載されました。
旭川コレクション2004年6月6日開催しました
大阪コレクションを手本に企画したイベント。
(2004/06/26追加)
好評です!
大阪コレの起源に迫るドキュメンタリー
「大阪コレクション物語」


Presented by ROGO Ltd.

2005春夏大阪コレクション
新人デザイナー募集のご案内

(終了)

−2004年9月6日更新− New
Discogrphy で「これまでのポスター一挙公開」

-2004年12月07日更新- New
2005春夏大阪コレクション

2005SS
大阪コレクションのポスター
制作者: do-it 土井孝之..


 大阪の秋を彩る恒例のファッションショー「2005春夏大阪コレクション」が、2004年11月17日と18日の2日間、大阪市中央区のMIDシアターで開催されました。
 大コレの提唱者で日本を代表するデザイナー・コシノヒロコさんのステージと、国内の新人デザイナー4組、韓国と英国の実力派若手デザイナー2名のステージには、それぞれ700名をはるかに超える観客がつめかけ、大阪発の最新モードを楽しみました。
 また、ショーの翌日のシンポジウム、会期に合わせて行った御堂筋でのウィンドー展示を始め、ショーとは違った形で情報を発信する試みもいずれも好評で、この事業の新たな方向性を示唆するものとなりました。
 関西のファッション産業は、長引く不況のあおりを受け、依然として厳しい状況が続いていますが、当委員会では、将来性ある人材の発掘育成、そしてファッション産業の振興のため努力を続けています。
 皆さまのご支援に心から感謝申しあげます。

今回の大阪コレクションの特色はこちら
MIDシアター ・・・・会場地図はこちら
シンポジウム会場(アクセスホール)はこちら

出品デザイナーのデータはこちら・・・ 2005SSデザイナーズ・データ

NEW 2005SS
大阪コレクション リポート
〜 大阪ブランドのパワーを発揮 〜
(2004年11月17・18日)
写真:宮井俊写真事務所

海外ジョイント
〈Kwak Hyun Joo, Seoul〉
Brand : GEESSEN

梨花女子大・同大学院ファッションデザイン科卒。
2003年3月ブランド設立。
国内外の展示会やソウルファッションウィークでも活躍。
ゴールド・黒・オレンジ・グリーンなど鮮やかな色使いに、
良質のリネン・ウール・シルクにハンドプリントや刺繍を施した
都会的で洗練された作品。
〈Jean-Pierre Braganza, London〉
Brand : JEAN-PIERRE BRAGANZA

 英国生れのカナダ人。
セントマーチン美術大学卒業後、ローランドモレットらの
アシスタントを経て、ロンドンファッションウィーク参加。
白を基調に、ウール、レザーなどの素材を
複雑に畳んだりプリーツをつけて立体感を演出。
大胆なカッティングがセクシーで美しい。

新人ジョイント
〈Yoshiaki Kizuki & Mariko Itami, Osaka〉
Brand : ブランド A*B*C*D*E*F

ともに03年神戸ファッション専門学校卒。
「ある空想癖のある女の子がえがくDiary」をモチーフに、
ブロード・ネル・コーデュロイにプリントしたり、
細かな布をミシンで縫いつけた素材を用い、
シンプルで可愛い世界を表現。
〈Noriyuki Morito, Osaka〉
Brand : NOMIS

 7年間メーカーで企画やパタンナーを務め、97年ブランド設立。
「Vacation」をテーマに、シルクのリボンや古典的レースなど
様々な年代や国の上質な生地を駆使して
「毎日着られる特別な服」を提案した。
〈Yuichi Umakoshi, Tokyo〉
Brand : A VISAGE NATURAL

 94年ブランド設立。
現在は海外でSCMにより多品種少量生産。
「見せる感動・着る感動・感じる感動」をコンセプトに、
デニム、ニット、レースなど多種のトップスとボトムの
組み合わせで個性を主張した。
〈Atsushi Kawamura, Keiji Sato, Taeko Ozaki, Osaka〉
Brand : crossbone

 マロニエファッションデザイン専門学校を経て
ブランドを設立した河村ら3名のユニット。
「プラスとマイナスの考え方」をテーマに、
同じ形で素材や柄が異なるなど、だまし絵を思わせる作品。
手作りのぬくもりが感じられる。

〈Hiroko Koshino〉
Brand : Hiroko Koshino

 テーマは「ファンム・アンファン」(少女性をもった女たち)。
オートクチュール性を活かしつつ、
軽やかな陽気さを放つ“大人の女”が覗かせる
“少女の純粋さ”を表現。
「ファンム・アンファン」、
それは少女性をもった女たちの身振りの現代曲。

〈Symposium〉
「ファッションデザイン・ビジネス、夢いっぱい」
(御堂筋まちづくりネットワーク共催)
【藤井輝之:デザイナー】
 大阪の良い点は、情報に左右されにくく、オリジナリティがあること。だが、情報を受ける方が多く、発信するのが難しい。大阪独自の発信をすべきだ。
【中野亮:ショップオーナー】
 昔は、お客さんのニーズに応えながら大阪から新しい流行を発信していたが、それが限界となり、10年前に東京の青山に出展した。大阪らしいものがなくなっていくのは寂しいことだ。
【野田謙志:マーチャンダイザー】
 関西は特殊な文化を確立している。特に若い世代は海外に対するコンプレックスもなく、今後の活躍が楽しみだ。関西の人はもっと積極的に海外にチャレンジすれば、独自の作風を持つ若いデザイナーにプレス・バイヤーも注目するだろう。
【コシノヒロコ】
 どんなに時代が変わろうと、大切なのはいかに自分らしいものを作るかだ。デザイナーは、若い頃に厳しい経験を積んで自分のベースとなる思想・土壌をしっかり固め、それを徹底追求すべき。それは、私のブランドに課せられた課題でもある。

2004/05AW
大阪コレクション リポート
〜 技の競演 〜
(2004年4月21・22日)

2004SS
大阪コレクション リポート
〜個性と技、軽やかに〜
(2003年11月13・14日)

2003/04AW
大阪コレクション リポート
〜きらりと光る個性〜
(2003年4月24・25日)


2003SS
大阪コレクション リポート
〜美しく個性を発揮〜

2002/03AW
大阪コレクション リポート
〜アジアのパワーが結集〜

2002SS
大阪コレクション リポート
〜洗練された個性を発信〜

2001/2002AW
大阪コレクション リポート
若さと個性の競演 - 華麗に、パワフルに!!
(2001年4月開催)