CPUヒートシンク&ファンの固定ピン取り替え

赤く囲んでいるのが固定ピン

 前回は自宅に置いているパソコンの大掃除のついでにCPU用のグリスを取り替えた話を書きましたが、今回、社用で使っているPCの掃除をしました。前回と同じくケース内を掃除したあと、CPUヒートシンク&クーラーも外してグリスの塗り直しをしました。その時気がついたのですが、純正のCPUヒートシンク&クーラーをマザーボードに取り付けているピンが折れていました。折れたままでもなんとか取り付いているのですが、CPUとヒートシンクとの密着度が低いようで精神衛生上良くありません。
 そこで、数千円で社外品のヒートシンクを買おうかと思ったのですが、ピンが折れたくらいで買い換えるのも馬鹿らしい気がしました。そこで、このピンだけが無いものか探すとなかなか見つかりませんでしたが、AINEX と言うメーカーで PB-042 というLGA775/LGA115X 対応の固定ピンが見つかりました。純正クーラーの交換用のようです。
 ネット上ではなかなか在庫を持っているところが見つからなかったのですが、ヨドバシ・ドット・コムで「在庫有り」を見つけました。値段は400円弱で心配になるほど安いものでしたがとにかく注文して入手しました。

 さて、作業はヒートシンク固定部分に元ついていたピンを上下から抜き、新しいのを上下から差し込むだけです。難しいことは全く無く、数分で作業完了、マザーボードに取り付けました。マザーボードにしっかり取り付いて、冷えそうな雰囲気が出ています。
 店長、何でも修理して長く使うタイプですが、CPUヒートシンク&ファンを修理したのは初めてです。前回にも書いていますが、メーカー純正のヒートシンク類は結構性能が良いので、潰れたらすぐ変えるはもったいないです。潰れることも少ないでしょうが、マザーボードへの取り付けがややトリッキーというか解りにくいのでピンを壊す人は多いのかもしれません。でも、部品あるので直して使いましょう。

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください