杵柄2

技術部長です。
 以前、子供が中学生になって、数学を教え始めたことをブログにかきました。早いもので、4月からは、3年生になります。文字通りの「家庭教師」も2年目が終わります。そろそろ、高校のことも考えなくてはいけない時期に来ました。
 数学と理科については中2までのレベルであれば、教えるのが難しいと思うことはありませんでした。しかし、中3になると、受験レベルの話が必要になってきます。受験レベルの難問になると、「答えはわかるけど、うまく説明できない」ものがでてきます。予習しておかないといけないことも出てきそうです。現役に近い学生時代でも、初見では説明できないような問題にぶつかりましたから、今は、もっとしっかり準備しておかないといけないと思ってます。というわけで、中3でつかう「教材」には、「解説がしっかりした問題集」を採用しようと思っているところです。

 さて、気が早いとは思うのですが、子供が高校生になっても、数学と理科くらいは、教えられるようになっておきたいと考え始めました。「専門」であった生物は、少し調べておけば、高校レベルなら何とかなりそうです。が、高校レベルの数学となると、現在の私の力では、かなり、問題がありそうな気がします。というわけで、数学の「さび落とし」をしておくことにしました。高校用の学習参考書のコーナーに行って数学I・Aの参考書を探してみました。自分用の参考書です。自分が高校の頃に使っていた「シグマベスト」があったので、懐かしさもあって、買ってきました。時間があるときに、少しずつ「復習」を始めたところです。
 最初は「整式」です。文字式の展開と因数分解ですね。使わなくなってからかなりたっていますが、乗法公式は思い出せました。意外と忘れていないものです。基本パターンであれば、特に苦労はありませんでした。ただし、式を書くのが本当に遅くなっていることがわかりました。やはり、字を書かずにキーボードばかりの生活が長いからです。漢字もかなり忘れてます。読めるのですが、書けません(^^;
 因数分解は、ちょっとてこずりました。いわゆる基本パターンは見えるのですが、すぐに組み合わせが出てきません。方針は思いつくし正しいのですが時間がかかります。実際に試験をうけるわけではなく、説明できればいいので、時間がかかるのは良しとしました。「計算力」がかなり落ちていることを痛感しています。やはり、昔取った杵柄はかなり重いです。
 とはいえ、試験や仕事と直接関係ない勉強は楽しいです。ボケ防止と思って続けていきたいとおもいます。
では、また。

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Computer

前の記事

電子帳簿保存法
未分類

次の記事

大規模接種3回目