安倍晋三元総理大臣の暗殺

 あまり暗い話を書くのはどうかと思いますが、この件は我社の記録としても書いておかないといけないでしょう。

 安倍晋三元総理が令和4年(2022年)7月8日午前11時30分頃、奈良県奈良市の大和西大寺駅前で背後から自作拳銃(のようなもの)で撃たれ亡くなられました。背景は宗教問題だとか言われていますが、結局は政治問題化されるでしょうからあれこれ書いても異論が沢山あることは承知しています。

 安倍晋三氏は、第二次世界大戦で敗戦国になった我が国が、不正確な歴史問題や領土問題を提議され、国内の(似非)平和主義者から国防そのものが戦争の準備だとかそれこそ亡国論に明け暮れてていた日本国内の論調を「自国を忘れるな」「自国を愛し維持することが大事で、世界の平和に影響を与えるまでに回復成長した我が国が、国際的に通用する正しい道を進まないと無責任すぎる」と論じ日本国民に自信を与えてくれたのは確かだと思います。

 某新聞紙が論じることが多い「韓国や中国がどう思うか考えているのか」っていう質問に対して「自国よりも自国の国民の気持ちより、お隣の国のほうが大事なの?」って言う疑問を大々的に表に出してきたのも安倍晋三氏や先日亡くなった石原慎太郎氏だと思います。

 ローカル番組ですが、「やしきたかじんのそこまで言って委員会(大阪読売テレビ)」と言う番組で、一度総理を降りられたあと出演された安倍晋三氏に対して、温泉に二人で浸かりながら、やしきたかじんの「もう一度総理をやるべきだと思う」という発言に「総理になります(こういう趣旨の言い方)」と宣言され、その後の自民党の総裁選挙で総裁になり総理大臣になられたと記憶しています。やしきたかじんの功績ではないでしょうが、少なくとも世界中が認めるトップ政治家の決意と誕生を世間に知らしめたと思います。

 日本人で、敵からも味方からも一目置かれた政治家は今までほとんど記憶がありません。亡くなったことを悔やむコメントが、現在戦争中のロシアやウクライナの元首からも来ている、自信満々のトランプ氏からも来ている、すごいことだと思います。お葬式をしたら世界中から元首が来られて、日本中の警察など公安の精鋭を全て集めて集まった方たちの安全を確保する必要があります。
 国葬に反対する勢力があるとかいう話ですが、これほど世界中で尊敬されている政治家の葬式を世界中の重鎮が来られるのに私的でやれ、もちろん私的葬儀ではSPなど使えない、と言うことになるのわかっているのでしょうか。それとも反対勢力は、次の暗殺事件を狙ってるのかな。どうかしています。そういえば、暗殺直後に自民党の長期政権と結びつけたピント外れな発言をしていたベテラン政治家もおられましたね。本当に大丈夫なのでしょうか、こういう人たちに歴史上最高速で変動している現在社会や国際情勢を任せて。

 最後になりますが、店長は政治的にはニュートラルです。これは間違いなく。ただし、平和は唱えているだけでは実現出来ないことも心得ています。失敗から学ぶことも大事ですが、こだわっていては成功は導き出せません。政治とは、どういう手段をもってしても「日本国民の命と国土を守ること」です。これだけは信じています。

以上です。

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