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 令和2年(2020年)4月7日、新型コロナウイルス感染症対策として「特措法第32条第1項」に基づき「緊急事態宣言」が発出されました。個人の権利を自主的に大きく制限しながら生活してもらうことを国民に期待しながら、なんとか未知のウイルスと戦っていこうという国の指示(命令?)です。

 国民として、地球人として、協力できることは100%協力してなんとか早めに収束させないといけないと思うのですが、国民の権利を拘束する法律が先進国で唯一ない我が国では、自宅でのストレスが貯まるとか、どうしてもパチンコに行かないと死にそうとかの理由で、外出してしまう方を強制的に排除が出来ません。
 そういう行動で他の方に感染させてしまい、重症者や死亡者を増やしてしまったら、その自宅待機の期間がどんどん長くなり、国としても強制的に外出させない手段を取らざるを得なくなり、長期間に成ればなるほどストレスが貯まると同時に経済が回復に時間がかかるようになります。当然経済がだめに成ったら個人の収入も減って、外出云々じゃなくて生活ができなくなります。また、中国などが軍事的に我が国に圧力を掛け、今狙われている沖縄県や九州地区などは日本国じゃなくて中華人民共和国になるかもしれません、低くない確立で。
 本当に、真面目に行動してゆかないと、今ある自由が大きく制限され、下手すれば日本国籍を失ってしまう可能性も無いことはないという事態に成っているのですが、さくら問題、森友問題で感染拡大阻止に一番大事な年初の時期に国会を空転させてしまった野党の皆さんは、本当に国民の味方、国民の権利に寄り添っていただけているのでしょうか。後出しジャンケンをやめて、とにかく野党・与党なしで難局を乗り越えていく力を発揮してもらいたいです。

 さて、この外出自粛要請では、皆さんは自宅で何をされているのでしょうか。インターネット世代の方々は、ブラウジング(所謂ネットサーフィン)、YouTube や Netflix に代表される動画系サイト、ツイッターやフェースブックなどの SNS 系での発言など他種類のコミュニケーションやコンテンツが提供されます。一方、それより前の世代の皆さんはテレビを主な情報源とされているのですが、ここのところの番組、面白いですか??
 家で居る(Stay Home)ためには、このテレビ世代の方も含めて家族が楽しめる番組があれば少しは退屈をしのげます。なのに、どのチャンネルを観ても感染者数や、クラスターとかロックダウンとか意味の通じにくい和製英単語を叫んでいるし、ドラマや旅行番組の再放送とかばかりです。
 鳴り物入りで開始された BS4K でも民放は普通のBSと同じ解像度の、宣伝番組、よくわからない大昔のドラマ、したり顔したおじさん・おばさん達の政府批判のニュース番組、そんなの観たくないし家でおとなしくするための役に立ちません。今の民放のテレビ局って、視聴者のニーズに合っているとは思えません。4K放送も、きちんと出来ないのならネットテレビ(例えば AbemaTV)とかに周波数を譲ればいいのにと思っています。今回の騒動で、巣ごもりの役にすらたてないを事が分かったら、ますますテレビ離れが進みます。店長も、連休中も地デジやBS(4K含)もほとんど観ませんでした。ケーブルテレビで趣味や勉強に適した番組を観、同じく YouTube や Amazonプライムビデオなどを観ていました。
 既存のテレビ局を養護するのも大切なのかも知れませんが、国難と言えるこの時期に、国の政策を希薄な根拠で批判している民放や民放以外の局も、一度放送権を剥奪した上できちんと目的に添える局を選び直してもらいたいです。もちろん、言論の自由の観点からも、思想の偏りを防ぐためにも政府批判専門局があって当然ですし、お笑いチャンネルも必要です。既得権を守るためだけに、番組作りをしているような局は排除すべきではないでしょうか。この時期こそ、再放送ではなく、直近公開の映画ばかり流しているとか、無人コンサートを流し続けているとかしたほうが、CMも付きやすいのではないでしょうか。今の YouTuber ってそうやって稼いでいるのではないのでしょうか。今のNHKも含め放送各局、少なくともキー局は無くても構わないんじゃと思わせられる内容しか放送できていません。実は裏ではこんなこともって言う話になるのでしょうが、視聴覚を刺激する為の画像放送会社ですから、飽きられたら、誰も観なかったら本来の存在意義はありません。もっと、市場原理に沿った運営をしてほしいです。
 さて、今月月末までテレビ何を観よう。お薦め何も思いつきません。

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