メディア・ストリーミング-2
 前回、UbuntuMate の MediaTomb(DNLA[Digital Living Network Alliance]サーバー)の構築に失敗し、Windows10-MediaPlayer のストリーミングで超簡単にDLNAを構築してしまいました。しかしながら、Windows10は常用のマシンでもあるし、各種設定が細かく出来ない(出来るのかもしれませんが店長のスキルが足りない)し、弄くり回してすぐに不調にさせてしまうデスクトップなのであまり安心が出来ません。なんとかもう一度使い慣れているLinuxでDNLAを構築しようと考えました。
 前回、UbuntuMate の MediaTomb(DNLA[Digital Living Network Alliance]サーバー)の構築に失敗し、Windows10-MediaPlayer のストリーミングで超簡単にDLNAを構築してしまいました。しかしながら、Windows10は常用のマシンでもあるし、各種設定が細かく出来ない(出来るのかもしれませんが店長のスキルが足りない)し、弄くり回してすぐに不調にさせてしまうデスクトップなのであまり安心が出来ません。なんとかもう一度使い慣れているLinuxでDNLAを構築しようと考えました。
 ハードウェアとOSは前々回(7月5日)ご紹介したとおりです。ストリーミングサーバーには前回テストしたMediaTombではなくてminiDLNAというのを使いました。ネットで調べると、MediaTomb は開発が止まっているそうですし、Webブラウザーでの設定も簡単なようで中々曲者でした。セキュリティとか難しいことを考えず、取り敢えず簡単にインストールして使いたいのなら miniDLNA が定番だそうです。もちろんきっちり設定すればセキュリティなども問題はないはずです。ただ、設定用のGUI画面がないのでとっつきにくい感じもしますが、設定ファイルの書き換えポイントが少ないので全く問題はありませんでした。
 ハードウェアとOSは前々回(7月5日)ご紹介したとおりです。ストリーミングサーバーには前回テストしたMediaTombではなくてminiDLNAというのを使いました。ネットで調べると、MediaTomb は開発が止まっているそうですし、Webブラウザーでの設定も簡単なようで中々曲者でした。セキュリティとか難しいことを考えず、取り敢えず簡単にインストールして使いたいのなら miniDLNA が定番だそうです。もちろんきっちり設定すればセキュリティなども問題はないはずです。ただ、設定用のGUI画面がないのでとっつきにくい感じもしますが、設定ファイルの書き換えポイントが少ないので全く問題はありませんでした。
1.MiniDLANのインストール
  Synaptic で minidlna をインストール
2.MiniDLNAの設定
  コンソールを立ち上げる
  sudo vi /etc/minidlna.conf
  変更する箇所(このほかはデフォルト値のまま)
  ==========================
    user=root
    media_dir=V,/home/USER_NAME/Videos
    media_dir=A,/home/USER_NAME/Music
    media_dir=P,/home/USER_NAME/Pictures
      注)USER_NAMEは自分自身のフォルダー名
    db_dir=/tmp/minidlna
    inotify=yes
    nitify_interval=895
3.再起動
  スタート時にサービスとして起動しているかのチェックも兼ねて再起動します。(きちんと動いていました)
 店長の場合、これだけで同一LAN内のTVから検索も出来、動画も再生できました。感動したのは、PT2+Windows10で録画した .ts ファイルを直接再生できることでした。MediaTombの場合は一旦 .mp4 に変換してからでないと観られなかったのですが、今回は全く問題なく観ることが出来ました。なんか、簡単すぎて嘘みたいです。
 追加情報として、ファイヤウォールの設定をしている場合、8200/tcp と 1900/udp を開けておかないといけませんでした。
 後は、同じLAN内のオーディオレシーバからアクセスして音楽が聞けるかテストしてみないといけないですね。それと、写真はテレビで観ることが出来るようです。次は、不良に成りかけの2T-HDDの交換をしたいです。もう注文したので今日明日中に着くはずです。ただ、ZOTACのハードウェアがやや不調です。これもチェックしないと。


