リモート会議

技術部長です。前回のブログから少し空いてしまいました。今回はリモート会議のお話です。

新型コロナウィルスの感染状況もやや落ち着きをみせてきて、大阪府の緊急事態宣言も解除になりました。また、ワクチンの接種もはじまり、少し明るい話題も出てきています。新型コロナウィルスの感染や発症をゼロにすることはできないでしょうが、制御下に置くことができるようになれば、経済をはじめいろんな活動も徐々に戻っていくのではないでしょうか。
 さて、ちょうど1年くらい前に「リモート会議」のお話をさせていただいてます。その時の「会議」は、ゆるめの会合で「飲み会」メインのものでした。この1年の間に「リモート」や「テレワーク」がずいぶん浸透してきたと思います。
 新型コロナウィルス感染拡大の状況をうけて、今年の会議は、書面会議で行われてきました。しかし、「書面会議」は緊急手段であり、会議が開催できる状況であれば、会議開催が求められます。その意味でZoomをつかった今回のリモート会議は、かなり重要な会議です。というのも、これがうまくいくようであれば、新型コロナウィルスの状況にかかわらず、これからの会議はZoomなどを使ったリモート会議で開催される可能性があるからです。会議参加者のなかには、遠隔地にいる方もおられます。Zoomなどでリモート会議となると会議参加の負担がかなり減ることになります。
 さて、今回の会議を準備していく中でいくつか気づいたことがあります。書面会議と違い実際に参加者が話し合う会議をすることになりますので、準備は基本的には通常の会議と変わりません。ただ、会議参加者の都合をつけることが容易になるので、日程調整が行いやすかったです。また、資料作成や議事録の作成についても従来の会議と同様に行うことができるので、過去の蓄積をつかいやすいのもメリットでした。
 実際の会議まで2週間あるのですが、いまはZoom会議の予行演習をしています。発言を求めるタイミングや議決の仕方などもう少し練習が要りそうです。
 今後、多くの会議がリモートで行われるようになると思います。移動がなければ、時間の余裕も生まれます。その代わり、「人の移動」にかかわる業種は、今後も経営が難しい局面が続くのかもしれません。
 〇〇議会もリモートですれば、わけのわからないヤジやつまらない揚げ足取りで時間が使われることもなくより効率的になるかもしれませんね。
 次回は実際にリモートで会議をした感想を書きたいと思います。
 では、また。

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