火星探査車 パーサヴィアランス

 アメリカの NASA が 2020年7月30日に打ち上げた火星探査車(機)が2021年2月19日に火星に着陸しました。その着陸の映像なども報道されていますので皆様ご存知だと思います。先輩探査車のキュリオシティーの後継機です。「地球外生命を見つけたい」「火星人に会いたい」というのが目的です。
 この車には完全なカラーカメラやマイクロフォンが搭載されていて、着陸直後のカラー写真や、着陸用のクレーンロケットに積まれているカメラで着陸の様子も動画で送られてきていました。また、初めて火星表面の風の音なども送られてきています。

 でも、今回最も興味があるのは、この探査車がヘリコプターを搭載していることです。火星には薄いながらも大気があるので回転翼式のヘリコプターが飛べる理屈です。実際に飛ぶまでは喜べませんが、もし飛べたら今までの探査とは桁違いの広い範囲を調べられますし、地表に開いた穴とか峡谷にも入っていける可能性があるので、ワクワクです。大気が薄いので姿勢制御や高度変更への反応が遅い可能性も有りますが、どちらにしてもAI制御による自立飛行でしょうから、AI君に頑張ってもらわないといけません。

 それにしても、日本の宇宙開発はなんでこんなに遅いのでしょうか。世界最大に近い積載量を誇るロケットがあるのに、未だに人間も打ち上げられないし、それこそ火星探査機を送るついでに着陸船も送り込めるのに送らないのはなぜなんでしょう。少なくとも、人間を軌道上、出来れば月の軌道上まで送り込めるだけの能力は付けておかないと、なんかアメリカの後追いばかりでお願いばかりしていないといけないような気がします。事故の場合も自力では救助すら出来ないなんて技術先進国とはとても思いません。

 話逸れますが、今回の新型コロナ感染症用のワクチン開発もなぜ出来ないのか不思議です。予算が足りないせいで基礎研究があまり進んでいないのが原因なのは明白ですし、厚生労働省の承認を得るまでに膨大な時間(作業ではありません、時間です)が必要なのも、企業や研究機関が国内であまり積極的ではない理由でしょう。今回のファイザーのワクチンもこれだけ緊急なのに、なぜすぐに承認されなかったのでしょう。海外の検査機関が信用できないか、又は厚生労働省の面子でしょうか。これは、ワクチンを売ってもらえないとか後回しにされて国力がどんどん削がれていく可能性があると言うことで、国防問題です。なんか、昔、理科系の基礎研究などまったくわからない人が「なぜ1番でないといけないの?二番じゃだめなんですか?」ってしたり顔で叫んでいたのまた思い出します。店長も曲がりなりにも理系人間なのであの話を聞いた時は「無知な奴め」(失礼)と思ったものです。

 もっと基礎研究を進めて、馬鹿な規制や企業イジメをしていないで、国は宇宙産業や医療や化学の分野にも力を入れてもらわないと、国破れて山河あり、に成ってしまいます。人口減少問題の根本がこの辺にもありそうです。
 文句言っていても仕方ないです。早く火星人に会いたい、火星の地表を上空から広い範囲で見たいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

次の記事

リモート会議