拳茨祭2024
技術部長です。久しぶりのブログ担当となります。
今回は、少林寺拳法の部内の大会のお話です。
私は、基本的には金剛禅総本山少林寺に所属していますが、一般財団法人の少林寺拳法連盟にも兼籍しています。少林寺拳法連盟の方では、おもにスポーツ少年団の活動をしています。
2月24日に、北摂地区の少林寺拳法のスポーツ少年団や大学の少林寺拳法部と合同で「拳茨祭(けんしさい)」という大会を行いました。拳茨祭は通常の大会とは異なり、日頃指導している先輩と後輩が一つになり、お互い考え、磨き合いながら向上することに主眼をおいた「大会」です。今年で2回目になります。
茨木市では、ちょうどインフルエンザや5類になった新型コロナウィルスの感染が拡大してきていて、学級閉鎖などが起きてきていました。そのため、練習を休む少年部拳士も多くなり、一時は、開催が危ぶまれることもありました。しかし、開催してみると、欠席拳士も少なく、昨年以上の盛り上がりがありました。
拳士も積極的で、運用法(乱捕り)のクラスでは飛び入り参加などもありました。これは、通常の大会では認められませんが、拳茨祭は「拳士のためのお祭り」なので、OKです。運用法のクラスの最優秀賞は、この「飛び入り組」が受賞しました。わたしは、表彰準備の係をしていたので、あわてて表彰状を作る羽目になってしまいましたが。
なにかと不備な点もありましたが、なんとか、拳茨祭2024は成功だったと思っています。
新型コロナウィルスが5類になったこともあり、本当に普通の活動ができるようになったなと感じているところです。
来年は拳茨祭2025です。今回の反省をもとに、もっと拳士(特に少年部拳士)に楽しんでもらえたらと思っています。
では、また。