大動脈乖離検診6回目
「大動脈乖離」と書くのか「大動脈解離」と書くのかよくわかりませんが、乖離って書くほうがより病気らしい感じがします。
この一年でも、声優の鶴ひろみ(アンパンマンのドキンちゃんは)や俳優の中嶋しゅうさん(享年69)、柔道家など有名な方が同じ病で亡くなっています。
店長、先日6回目の検診に行ってきました。発病してちょうど4年3ヶ月です。CTで撮った写真を先生と一緒に見ていたのですが、大動脈の太さ、特に乖離していた部分の太さも殆ど変わっておらず、心臓から腹部下部までの大動脈の太さにも変化がないということです。絶対に治らないといえば治らないのですが、現状が維持できれば良しとしないといけません。
先生と一緒に写真を見ていて、何か他人事のような質問をしていましたが、自分の身体の中が見えるというのは面白いものです。これなら、他の病巣とかもわかるんでしょうが、今回は特に無いも言われていないので何もないのでしょう。店長の身近で、胃の検診のときに撮った写真で早期の肺がんが見つかってすぐに手術した方がおられました。
診ていただいた先生は、「また来年同じ時期に検査をしましょう。きちんと継続しましょう。」と去年と同じ事をおっしゃってました。つまり「良くなったと油断して逃げるなよ!」と言うことです。そこで、今、降圧剤などお薬類を貰っている、家からそう遠くない病院(大きな病院)に「循環器内科」ができて、そこの先生が「検査も含めてこちらに移ってきて下さい。次回CTのときに担当医師にそう言って下さい。」と言われたのでそのままお伝えしたのですが、「病院変わると過去の画像を送っても、血管サイズのとり方とか注意の仕方が変わるので、このまま継続してもらいます。一年に一度だから嫌がらず来てください。」ということでした。これ良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、検査のとき付き添いだけに来ている家内は結構疲れるようなので、来年から一人で来ればいいのかもと思っています。
と、気楽な話になっていますが、昨年のお話と同様、「血圧コントロール」「塩分コントロール」「酒類のコントロール」「ウォーキングなどの軽い運動」「真剣なゴルフコンペは不参加」「体重のコントロール」などあれこれと自分自身に制限をかけながら、その制限がストレスに成らないように考えるとか、結構矛盾を楽しみながら生活していますし、続けていかないといけないですね。
現在、血圧は110-60くらいの間で安定しています。上が100を切ると動きが鈍くなりますし、下が60を切ると事実上動けなくなります。今年の冬は特に寒かったので、外出時は超厚着と貼るカイロ、家の中では暖房をガンガン入れてトレーナーなどを重ね着していました。外出時の温度差で「ヒートショック」を受けてはいけないのでチョット気を使いました。もちろん寝るときもエアコン暖房と電気毛布のお世話になっています。あれこれの対策で120を超えることは1度だけでした。平均105〜70位です。この値、良いのか悪いのかわかりませんが、店長の場合は高血圧は禁物なので良しとしています。多少、脳みその血流が多少少なくなっても大して変わらないので。。。(´・ω・`)
同病の皆さん、そして同じようなコントロールが必要な皆さん、現在使える能力を最大限活かし、出来れば鍛えて生活してゆきましょうね。