ヘッドフォン
技術部長です。また、しばらくブログの間隔があいてしまいました。ご無沙汰しておりました。
前回のブログでは、自宅での仕事中に Amazon Music HD で音楽を聴いていることを書かせていただきました。その時は、オーディオテクニカのイヤホンで聞いていました。このイヤホンは「値段の割に良い音がする」という評価がネットなどに上がっていたのですが、まさしくその通りで、そこそこいい音がしますし、再現もよいと思います。が、聞いていると少し疲れてきます。そこで、手ごろなヘッドフォンがないかと探していて、知り合いから AKG を薦められました。AKG は、オーストリアのメーカーでヘッドフォンには定評があるようです。そこで、ネットの評価を見ながら、手ごろなものをさがして、K612PRO という1万円弱のヘッドフォンを購入しました。オープンエアタイプです。聞き心地は本当にいいです。装着感も軽く、長時間聞いていても疲れてきません。音も細かいニュアンスも再現されるように思います。
ヘッドフォンもオーディオ機器ですから本当にピンからキリまでいろいろとあります。AKG にもモニター用のヘッドフォンなどにはとても高価なものがありますが、私には、K612PRO というヘッドフォンがちょうどいいかもしれないなと思っているところです。
ディープパープルを聞いていても楽しいですし、ウィーンフィルもなめらかに聞こえます。どちらも注意深く効けば、楽器の音を追うこともできますし、全体をのんびりと聞くこともできます。また、エンヤやサラ・ブライトマンを聞いているとボーカルの息遣いも聞こえてきます。「こんなに音が入っていたんだな」というのが、今の感想です。実は、このブログを書くために、いろんなアーティストやジャンルをつまみ食いをするように聞いていました。
ただ、K612PRO は、オープンエアタイプなので音漏れはします。というより、何%かは、外に向けて音を出しているのではないかと思われるくらいです。あまり大きな音にすると周りに迷惑ですね。
モニターヘッドフォンと聞き比べてみたいような気もしますが、この先には沼がありますので、当分の間は、このヘッドフォンでいろんな音楽を聴いてみたいと思います。
では、また。