キーボード交換

 会社で使っているキーボードが少し不便に成ってきたので変更しました。2017年の記事で、仕事で使用するキーボードをDellのキーボードに変更すると書いているのですが、結局フニャフニャの感触などに馴染めずもとに戻しています。使っていたのは「Compaq RT6674TJP」というPS2ポートのキーボードで、ミネベアRT6600系の106キーボードです。Compaq を知らない方もおられるでしょうが、現在の HP (ヒューレッド・パッカード) です。エンブレタイプの結構高価なキーボードです。打感とかキーピッチも優れていて、文字入力の時の打ち間違いが少ないし連続使用時の指や手首の疲れも少ない優れものです。打ち間違いが少ないのはプログラムの入力時には非常に大事で、スペルミスのバグ探しに血眼になる機会も最小限でした。

 では、なぜ変更するかと言うと、Windowsキーが無くてGnome系のデスクトップ(Ubuntyu等)でも不便する時が出てきた、また、最近ではマザーボードを買い換えると PS2 端子が無いことが多く使えません。そして PS2 to USB の変換アダプターに高品質のものが無いからです。代りのキーボードは、以前に「キーボードを水で洗う」でご紹介している自宅用の「ロジクール K 310」です。コレの良いところは、見ての通りキーが板から生えているような形状で、汚れにくいし結構打ちやすいんです。長年PCを使っていても、中々手に馴染むキーボードを見つけるのは難しいです。キーを押した時の打圧や音、反発力を含む質感などが微妙に問題となります。Compaq のキーボードもそれが理由で止めかけては復活を繰り返していたのですが、Windowsキーが必要という点には勝てませんでした。

 実際に K310 で1ヶ月ほど仕事で使っていますが、使い勝手はまあまあです。DELL などの PC に付属しているキーボードで店長が最も嫌なのは、軽すぎることです。文作成時、プログラムコーディング時は思いの外指や手首に力が入っていて、キーボーを結構押しています。また、軽いのを使っていると、連続使用では少しづつキーボードが移動しています。書類など見ながらだと、その書類に押されたり手が当たったりして元の位置に居てくれません。これ、言い方古いですが「ブラインドタッチ」の妨げになります。マルチディスプレーで右側のディスプレーを見ながらキーボードにアクセする時、元の位置にあることが前提なのです。K310 は重くはないですが軽くもないのでこの点が店長的には美点です。だからといって、文がサラサラと出てくるわけでもなくプログラムのコーディングが捗るわけでも無いですが、疲れは減ります。しばらくこれを、水洗いで綺麗に維持しながら使っていくと思います。

 次回以降に家用に買った無線式キーボードをご紹介できると思いますが、これも結構重たいので気に入っています。キーボードはPCのヒューマンインターフェースとして最も重要な機器なので大事なんです。

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Computer

次の記事

RaspberryPI