Copilot
技術部長です。
更新がしばらく空いてしまいました。店長が超多忙のため、当分の間ブログを担当することになったのですが、私もバタバタしていて、更新を忘れておりました。すみませんでした。
今日は、生成AIの話題です。
少し前から、生成AIがいろんな分野で積極的に利用されるようになっています。有名なところとしては、ChatBot、Gemini、copilotがあると思います。
私は、今まで、積極的には利用していませんでした。本当に初期のころに少し試してみて「あまり使えそうにないな」という印象を受けたからです。
さて、先日、社内で運用しているNextCloudを外部のサーバーから内部のサーバーに移設する必要が出てきました。前に作ったインストール・設定メモはあるのですが、バージョンも上がっているし、バックグラウンドで動かすデータベースシステムを変更したいということもあって、いろいろと調べ始めました。
特に、今回はワードプレスを運用しているサーバーにおきたいので、データベースシステムの共用とか、ルートの設定など単純にインストールするよりいくつか面倒なことが起きるだろうと予想していました。例によって、インターネットをいろいろと調べていたのですが、ふと、生成AIの会話型の検索はどうだろうとおもい、copilotを通して検索してみました。こんな具合です。
「nextcloudをwordpressとおなじサーバーでサブドメインをつかって運用したい。」
すると、ほぼ完ぺきな回答が返ってきました。しかも、いくつか他の運用例まで出してくれました。これは、予想以上の動作でした。インターネットで検索するときは、検索ワードをうまく選ばないと「ゴミ」が返ってきます。むしろ、ゴミをより分ける方が大変です。copilotはこのゴミをかなりの精度でより分けてくれていました。しかも、検索ワードを考える必要もありません。やりたいことをそのまま書いただけです。
私も、今回のインストールでも作業途中で思いついたことや他の選択肢について訊いたりしてました。また、同じような質問をしても、嫌がりもせずに、答えてくれました。
わたしは音声入力を使わないのですが、音声入力を使う人にとっては「有能な秘書」がいるような感覚になると思います。
copilotのおかげで予想していたより、はるかにスムーズにnextcloudをインストール・運用することができました。
これに味を占めて、最近は、ちょっとしたプログラムなどもcopilotに尋ねるようになりました。
copilotの回答は必ずしも正しいわけではないということに気を付ける必要はあると思いますが、いろんな業務で強力なツールになると思います。
では、また。