Raspberry Pi 3 Model B (No.5:サウンド出力)

アナログサウンド端子

 ディスプレーを RaspBian 環境で HDMI に接続していると、使っている「I-Oデータ EX-LD2071TB-B2」では自動的に音声がでています。これは液晶テレビに接続した場合も同じです。HDMI は家電の規格なので「簡単・便利」で当然でしょう。
 しかし、音量が足りない(音が小さい)のでなんとかアクティブスピーカーを繋ぎたいと思いました。で、写真のようにプラグを差し込んだら自動的に鳴ると思っていましたが、鳴らないんですね。相変わらずディスプレー側から音がします。

サウンド出力先変更

 ではと言うことで、画面右上のパネルにある音量アイコン(スピーカーのマーク)を右クリックすると、Analog or HDMI と言う選択肢が出てきました。Analog を選択することで、例えば YouTube 等のサウンドがスピーカーから出力されるようになりました。音量はスピーカー側のボリュームで調整できるし「ネットラジオ曲でJazzを選んでながら仕事」ができるし、mp4 の撮りためたビデオも観れると思ったのです。
 しかし、以前紹介しました omxplayer では音が HDMI 側にしか出力されていません。よく考えれば、RaspBian+GUI で設定すると GUI 上のアプリケーションには設定が有効ですが、omxolayer は CUI 上で動くアプリケーションですので標準出力(この場合はサウンドの標準出力先はHDMI)に出力されるようですね。解決策は omxplayer -o local ファイル名 で音声の出力先を強制的に端子側(local)にするでした。これでスピーカーから音が出せました。テストの時、そばにいた方に「やかましいな〜」って言われたのが成功の証です。。。

 遅々として Raspberry Pi3 のテストは進んでいませんが、この音の問題が解決したので「遅いPC」として不自由なく使用できるようになりました。メールとかちょっとした調べものなど問題無くこなせます。

デスクトップ環境完成

 おっと、前回、Ubuntu MATE を入れて追試をするってお話していました。数時間使った結果、店長が希望している mp4 ファイルの再生がまずいです。VLCプレーヤーで再生しようと思うのですが、馬力不足でカクカク画面になってしまいます。これ、いくら設定をいじってもうまく行きませんでした。
 考えてみれば軽いとはいえ、gnomeライブラリを利用した MATE デスクトップ環境は、非力なマシンからすれば軽いとは言えません。考え方を変えて、ApacheやBIND,Sambaなどのサーバー系をCUIで運用して、SSH で設定しにくい場合に MATE を STARTX して使うというような運用なら便利だと思います。店長は、開発環境を仮想マシン上で CentOS7 + MATE で構築しています。サーバアプリケーション類をこれで動かして、プログラム類を他マシンからSSHしながら作成しています。このサーバーアプリケーションはテキストで設定しろという方が多いですが、GUI環境でないと混乱する場合があります。その場合の使い勝手がよいです。
 ということで、Ubuntu MATE 環境の実用は、デスクトップとしては却下しました。店長、元々 RPM派(RedHat形式)で個人的な理由でサーバーとしてもちょっと使いにくいので、しばらく保留します。

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