仮想サーバー

技術部長です。
 10月1日は中秋の名月でしたが、ご覧になったでしょうか?太陰太陽暦(旧暦)の8月15日の夜の月のことです。今年の名月は天文学的な満月ではなく、満月は翌日の10月2日でした。が、それでもきれいな月が見られました。
 今回は、月とは関係なく仮想サーバーのお話です。
 私はウェブマーケットでソフトウェア開発などを担当しています。特に、近年はウェブアプリを作成することが多くなってきています。ここ数年は Ruby という言語をつかっています。余談ですが、数年くらい前までは Ruby が一番人気のある言語でした。最近は Python が人気になっています。これは、今、世間では AI が流行しているからだとおもいます。Python には、AI 関連の開発のための仕組みやモジュールが充実しています。Rubyにもあるのですが、Python 程は充実していないと思います。世の中の流行にあわせてコンピュータの開発言語の流行もかわっていきますね。
 さて、10年くらい前までは、開発用のマシンと動作確認のためのテストサーバー用のマシンを別々に準備していました。現在は、PCの性能が向上しているので、開発用のWindows 10のマシンに仮想サーバーを入れてテストに使用するようになりました。ウェブマーケットではホストマシンのOSがLinuxで、自宅開発環境ではWindowsであるところがちがいますし、仮想化のシステムも違いますが、原理は、ウェブマーケットで使用しているサーバーとおなじです。
 先日、ウェブアプリ開発をしようとして仮想サーバーを起動したところ、システムが壊れていて起動できなくなっていました。これが、ウェブマーケットのサーバーだったら大騒ぎですが、開発用のサーバーなので、必要なデータ類はすべてそろっているので、元に戻すのは簡単です。バックアップもあるので、そのまま、戻してもよかったのですが、仮想サーバーでも長く使っているといろいろとゴミもたまってきているので、この際、全部削除してしまって、仮想サーバーごと作り直すことにしました。
 自宅の開発環境では、オラクルのVM VirturalBoxを使っています。折角なので、最新のバージョン (Ver. 6.1) にしました。見た目が少し違いますが、本質的には同じでした。仮想システムの起動やゲストOSの動作も普通に使っているうえでは、以前使っていた Ver. 5 と大差はありませんでした。
 次にゲストOSとしてCentOS7をインストールしました。最小インストールした後で必要な機能を追加していきます。メンテナンスなどで便利なのでGUIとしてMATE Desktopを入れました。また、VirutualBoxの機能拡張のために必要なものも追加しました。
 ウェブアプリの開発テストサーバーですから、Apacheをインストールしました。これは、CentOS7のデフォルトのバージョンをいれました。次に開発言語のRubyは、この言語を使い始めたころはソースからインストールしたのですが、現在はバージョン管理がしやすいので Rbenv という機構を使っています。データベースとして SQLiteとMariaDBをインストールして必要な設定を行いました。これで、開発テストサーバーの完成です。ウェブアプリの開発であれば、Ruby on Rails ではないのかと思われる方もおられるかもしれません。このフレームワークは大変便利なのですが、処理が遅くなるのが嫌で私はつかっていません。
 ウェブアプリでつかう Ruby のモジュール群をインストールしたら、開発サーバーの設定完了です。開発中のシステムをアップロードして動作確認しました。サーバーの中がすっきりして気持ちがいいです。
 さて、今回はゲストOSとして CentOS7 を使いました。まだ、サポート期間はありますが、次のOSも検討していく必要があります。CentOS8もリリースされているので、このOSのチェックをしていくことも考えましたが、店長から Ubuntu Server を強く推薦されましたのでこちらの方を調べていこうと考えています。
 では、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

YAMAHA アクシスZ

次の記事

バックアップ