Microsoft One Drive

WSL の概念図

 店長です。マイクロソフトの Windows10 2004Update がなかなか来ないので焦れてしまい、自力で1909から2004にアップデートしてしまいました。なぜと思われるでしょうが、WSL2 (Windows Subsystem for Linux) というのを使ってみたかったからです。WSL1 はざっくり言って Linux カーネルをエミュレーションして API を Windows10カーネルで実行していました。WSL2 はマイクロソフトが手を入れているとは言え純粋のLinuxKernel が動いているそうです。アップデート後 WSL をチェックすると、WSL1 と WSL2 が共存していて、Ubuntu20.04 などもWSL2 で動作させることが出来ました。とはいっても、大したことが出来るほどの技術力もないのであくまで試用レベルですが。

毎日3回忘れずに記録している血圧データ

 ここまでは、成功事例で万々歳なのですが、アップデートした翌日にある異変に気が付きました。普段、血圧記録用のスプレッドシートとか会社の販売管理用のファイル群を One Drive (自動で同期をとるタイプ、for Bussiness ではありません)を利用してクラウド化し、会社(Linux & Windows10)でも自宅(Windows10 & Linux)でもスマホ(Android)でもタブレット(iPad & FireOS)でも見れるようにしています。特に血圧データは定期検診のときにお医者さんに日々の変動を見てもらうために欠かせません。下手すると命に関わるかも知れない(大げさ!)貴重なデータなので、バックアップとして Googel Drive にもほぼ同じものが有ります。

 そのデータ類を 2004 にアップデートした Windows で触ると『無くなる』んです。最初はちょっと慌てましたが、普段は空っぽにしている「ゴミ箱」が「ゴミ溜まっているアイコン」に変わっています。そのゴミ箱の中を見ると、消えたデータが入っています。「元に戻す」で元のフォルダーに戻して置けば良いように思いましたが、数度目のエラーのときに見てみると、どうもデータファイルのバージョンが最新ではないんです。一旦こういうバージョンが違うとかになると、直近の内容を熟知しているデータ以外は復活が難しいです。
 これは由々しき問題です。クラウドを利用してシステムとか管理データ、特に販売系・勘定系のデータのバックアップを取っていた場合、復元しないといけなく成った場合に元に戻らないということです。シリアルNo.等を含んだプロファイルなどを管理していたら悲劇です。さいわい、店長はローカルと複数のクラウド(技術部長に作ってもらった自前クラウドもあります)で管理しているのでどこかに正常なのがあるのですが、今回のエラーではマウントしてリアルタイムでバックアップする形式ではクラウド側データも信用が出来ません。

 では、どうするか、この 2004 にアップデートした(実はもうダウングレードをしましたが症状はそのまま残ってしまっています)Windows10 デスクトップ2台の OneDrive を停止し自動起動を抑制しています。つまり、店長の WIndows10 では OneDrive が自動では使えなくなっています。そして&そして、皮肉なことに、Windows10 デスクトップ以外のLinux系(仮想も含めて4台)などではリアルタイム共有が全く問題なく使えているんです。なんだか、笑ってしまうような状況に成っています。ノートPCの Windows10 も 2004 アップデートをしていないので正常に動いています。そして、デスクトップではウェブブラウザーを介して利用するか、Linuxで正常に同期の取れているフォルダーをsamba経由で閲覧・編集するという状況に成っています。

 兎にも角にも、Windows10 の 2004アップデートは本当にお薦めが来るまでしないことです。そうこうするうちに次の 2010 アップデートが来そうですが、とにかく自力ではアップデートせずマイクロソフトの推奨を待つことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

次の記事

特殊算