自宅PC周り整理
自家用のPCを整理しました。
つい最近までEIZOの23インチと19インチのデュアルディスプレー構成、PC3台で一台は「Ubuntu MATE」もう一台は「Windows10」をもう一台は「CentOS6」をインストールしていました。これらのマシンをコレガのKVMで一組のキーボードとマウスでコントロールしていました。自家用とは言うものの、仮想環境に多様なOSを起動できる状態にしたうえで、データベースやRubyやPHP等の開発の勉強をしていました。
しかし、会社と同じ環境を作っていると自宅でもそちらに気が行って、録りためたビデオとか以前ご紹介したレコードやCD等聴く暇が無くなってしまいます。で、今回思い切って自宅のマシンを整理することにしました。
まず、今まで録画用に使いその後UbuntuMateデスクトップとして活用していた Core2Duo(E6600) のマシンを会社に寄付してMySQLのお勉強用にしました。もう一台の i7(BlackEdition)のマシン(SSD250G+HDD1T+Memory32G)をWindows10(64bitHome)で設定しました。例の「アースソフトPT-2」を使ったテレビ視聴+録画が出来るように追加設定し、その他、UbuntuMateで使っていたデータ類もすべて移してきました。元々、すべてCentOSサーバーにバックアップを取ってあるので極めて簡単に必要なデータの移行が出来ました。クラウドドライブにも最小限のデータを保存してあるので、よく考えれば Windows マシンにはデータを置く必要が殆ど無いのですが。
上の通り、ディスプレーを23インチだけにしました。コレガのKVMを外してダイレクトにWindowsマシンに接続、もう一台のCentOSはサーバーなので画面無しキーボード無しでSSHで設定・操作を行うことにします。ここまでは良かったのですが、使っているアクティブスピーカーが10年以上前のものでした。物はすごく良くて音も特に問題はないのですが、手元に雑誌の付録のスピーカーが複数台あるので使ってみようと思い立ちました。
とにかく手持ちの機器類だけでなんとかしようと倉庫を物色です。まず、スピーカーは以前(2016年5月6日)にご紹介している雑誌の付録が二組あります。アンプは「Stereo Sound誌」の「DigiFi No.17」付録パワーアンプがあります。DACが無いので今回はUSBからの出力はやめて、とにかくプラグ接続で鳴らします。
このアンプには電源スイッチやボリュームがないので何らかの形でON/OFFを考えないといけません。これは、連動電源タップで何とかするとして、電源投入時のポップアップノイズが心配でした。基盤を見てもらうとわかりますが、大きな電解コンデンサーが積まれていてゆっくりと電圧が立ち上がるのかノイズはでませんでした。OFF時もゆっくり電圧が落ちるらしく基板上のLDEがゆっくり消灯していってこれもノイズレスでした。最も基本的な部分での心配は結局問題ありませんでした。
次に、スピーカをバスレフとバックロードのどちらを常用にするかですが、バックロードのほうが能率が高いようでこのアンプでも十分に大音量で鳴らせます。ただ、この程度の入力と耳との距離では低音が不足します。バスレフでは少し全体の音量が足らないようですが、バックロードに比べると低音高音のバランスはましでした。それぞれ小一時間聴き比べて、結局バスレフタイプに決定しました。音量不足はWindowsのバリュームは100%で細かい調整はアプリケーションごとにすることにしました。低音の補強を電気的にしたいのですが、Windows10-Homeにはきちんとしたイコライザーが搭載されていないのですね。
これで机周りは随分すっきりしました。ほとんど雑誌の付録というのがチープ感満載ですが、いじくり回すのが好きな店長は十分満足です。今度は、DACをなんとか自作して、ハイレゾUSBオーディオに挑戦してみます。その前に、このまえ買ったバックロードホーンのスピーカを組み立てないといけないですが。
忙しい(^O^)/