自叙伝

技術部長です。
 何年か前から本は電子書籍で読むことが多くなっています。わたしは、アマゾンのキンドルを愛用しています。電子書籍は一つの端末にかなり大量の本を入れておけることや、古典になるとかなり安価で入手できることが利点だとおもいます。もう一つの大きなポイントは「字を大きく表示することができる」ことです。やはり、読みやすいサイズにまで字を拡大できるのは、何かと便利です。
 最近は、読みたい本もキンドルストアで探したり検索したりで特に不便は感じていませんでした。好きな作家の新刊を探すのは、むしろキンドルの方が楽だったりします。そのせいか、「紙の本」でないと読みにくいコンピュータ関連の本などを探すときなど、何か特別の目的がなければ本屋にはなかなか行かなくなっていました。
 先日、子供が「大きな本屋」に行きたいと言ってきました。大阪市内まで出れば、紀伊国屋やジュンク堂などの大きな本屋がありますが、電車に乗っていくのも面倒です。そこで、枚方の蔦屋書店に車で行くことにしました。久しぶりに、特に目的もなく「大きな本屋」をぶらぶらとしたわけです。本をさがすのではなく、眺めて、手に取って、少し読んでみて・・というのは、やはり楽しいものでした。ここには、スターバックスも入っているのですが、そばの本棚から1冊をスターバックスに持ち出して読むこともできるようになっています。豪華な立ち読みですね。
 で、なんとなくいろんなフロアをぶらぶらしていたのですが、ふと「自叙伝 ミスター・スポック」という本が目に留まりました。表紙はかなり老齢のスポックです。ミスター・スポックといってもピンとこない人もいるかとはおもいますが、伝説的なSFテレビシリーズである「宇宙大作戦(スタートレック)」のオリジナルシリーズで活躍したキャラクターで「レナード・ニモイ」が演じていました。レナード・ニモイはオリジナルシリーズの「スパイ大作戦」にも出演しているのですが、やはり、ミスター・スポックが有名です。それで「レナード・ニモイ」の自叙伝かなとおもって中をみたのですが、内容は、まさしく「ミスター・スポック」の自叙伝でした。「本書はバルカンのスポックよりジャン=リュック・ピカードに託された<叡智の書>を元に編纂されたものです。」とあります。ミスター・スポックは最後のミッションで「生死不明」となっていますから、その前に書かれ、ピカードに託されたわけです。
 さて、この本はスタートレックのシリーズをある程度は知っていないとなにもわからないと思います。スポックが地球人の母とバルカン人の父の間に生まれたことなどは当然の前提として書かれています。スポックの自叙伝ですから当然です。しかし、スタートレックファンにとっては、本当に「面白い」本でした。ちなみに、巻末には「ジャン=リュック・ピカード」がスポックの功績をたたえるあとがきが収録されています。ただ、大変残念なことに組版の字が小さすぎましたので、キンドル版を購入することになってしまいました。
 ちなみに自叙伝シリーズには「自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ」「自叙伝 ジェームズ・T・カーク」「自叙伝 ジャン=リュック・ピカード」があります。どれも読んでみたいと思う「自叙伝」です。
 たまには、ぶらぶら本屋を歩くのもいいものだなと感じた次第です。
 

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