洗濯機修理
自宅のドラム式乾燥機能付洗濯機が故障しました。洗濯は問題なくできますが、乾燥が全くできません。つい最近まで乾燥機能を使ったことはなかったのですが、複数いる独身の友人たちが全員「乾燥機付洗濯機で乾燥までさせてる。ふんわり仕上がるよ。」って言うものですから、店長も一度試して見ようと実験してみました。
3回ほど洗濯乾燥コースを選んで動かしたのですが、どうにも湿り気が残っていてもう一度部屋干しで乾燥させないといけませんでした。これはいくらなんでもおかしいと思って、いつもの町の電気屋さんに相談してみました。結果、一度点検修理をしてみましょうとアフターサービス会社に連絡してもらって後日メカニックの方が来てくれました。
簡単に検査をしてもらうと、ヒートポンプ内の3個の温度センサーの内、一つが異常値を検出していました。具体的には静止状態で気流の温度が24℃、24℃、110℃です。この110℃の値のために、ヒートポンプがこれ以上の加熱は必要ないと判断して室温の風だけ送っていたのが原因でした。メーカーお決まりの修理ですが、センサーを変えるのではなくヒートポンプ全体をアッセンブリー交換しないと行けないそうで、そのまま取り替えてもらいました。センサーさへ外せられたら数百円とかの部品代ですみますがヒートポンプごと交換にはそれなりの金額がかかるのは仕方ありません。次同じ症状が出たら、自力でなんとかできるかもしれません。修理が安く上がるとか以前に資源の無駄使いなような気がします。メーカとしては完全動作を保証しないといけないので無理もありませんが。
修理後の実験ですが、洗濯機の容量は11kgです。そこに2kgの洗濯物(分厚いものは避けて)を入れて洗濯乾燥してみました。洗濯開始から乾燥終了まで3時間強かかりましたが、完全に乾いていましたし「ふんわりキープ」とかいう機能のおかげで暖かかったです。そんなの表に干せばいいだろうと言うご意見をいただきますが、フルタイムで働いていると出来れば週末休みの時にまとめて洗濯をしてしまいたいです。雨とか降ったり、曇りとか安定しないお天気では不安です。お誘いも増えてきて家事に割ける時間がうまく取れなくなってきています。言い訳はいっぱいありますが、要は、天気や時間に縛られたくないと言うのが本音です。
これで、洗濯はそう気を使わなくてもいつでもできますし、料理・食事後の洗い物は食洗機におまかせで手荒れが防げます。あと、部屋の掃除を自動化出来れば楽だなと思っているのですが、電気屋さんが、あれは床に物があると全くきれいにならないし、部屋数が多いのでもう少し考えてからのほうがいいと思うよ、とアドバイスされて中止しています。
せっかく洗濯機の修理ができましたから、しばらく乾燥機能を使ってみようかと思います。秋雨前線の影響を受ける時期にはいいかなと思っています。
[追伸]
昨日、3kg程度の洗濯物を洗濯してみました。普段は靴下とかハンカチは無くさないように袋に入れて洗いますが「ふんわり乾燥」効果を確かめたくて裸でほうり込みました。合わせて、ジーンズも袋に入れずに、パジャマやバスタオル類もそのまま入れてスタート。2時間50分で仕上がると表示されていました。2時間50分後には「ふんわりキープ中」の表示がありましたので取り出しました。すぐに洗濯機本体の乾燥ゴミ取りのフィルターを掃除しましたがこれが結構面倒くさいです。
結果ですが、修理前とは大違いで完全に乾いていました。ただ、ジーンズは皺が伸びきっていません。そのほかの前あきのシャツ類の皺が少し残りました。その他は完璧で、下着類もハンカチ・靴下もそのまま畳んでしまえました。
晴れた日であれば、ジーンズや前あきシャツ類はハンガーや竿にかけて干す方が皺ができにくくて後が楽そうです。雨が多い時期なのでうまく利用してみたいです。