戦闘機A.I

20160915-1
 ネットで結構広まっている話ですが、米シンシナティ大学が開発した戦闘機用AI「ALPAH」が空中戦シュミレーションでベテランパイロットに圧勝したというお話がありました。

 今流行りの「ディープ・ラーニング」で、所謂、学習型のアルゴリズムを持ったプログラムのようです。今のAIの発展速度を考えれば当然こういうものが出てくるのは予想できますし、ものすごく驚いたと言う程でもないと思います。20160915-2

 店長が驚いたのは、このプログラムが一般的なパソコンレベルのマシン上で動いていたと言うことです。実際には 名刺大で3000円ほどの Raspbery Pi というコンピューターボードの上で十分動くという点です。アルゴリズムもプログラムソースも全くわかりませんが、低価格のボード上で動くということは、機内に複数個のボードを積んでバックアップ回路も十分に取れるとか、人間が乗る必要がないので超小型の飛翔物体にでき、当然安いので大量に飛ばして「スズメバチ型攻撃」も可能になるとか、流体力学に支配される空力による操舵も人が載っていないので無理が出来、スラスターによる方向転換なども可能、などなど、今までと全く違う戦闘機になります。少なくとも人間の判断力や反応スピードでは全く歯が立たないでしょうし、小型軽量の飛翔物体と戦うことは一般の戦闘機では運動性の面でも無理でしょう。

 さて、ここ数年、ビッグデータの活用も進んできて、この大量のデータを如何に早く扱い利用していくかが AI 開発のひとつの方向とされています。でも、実世界では僅かな情報でも的確な判断を求められる場面は多いです。車の運転などもその一例かと思います。
 制限された環境の僅かなデータから正確な判断ができるようになって、開けた部分ではビッグデータを利用してより正確な判断を下せるようになる。ひょっとしたら自我を持っている可能性もある。地球も守るためには環境を壊す種は要らない。。。ターミネーターを送りこもうと言うようなことになるかもしれなし、現に有名な学者さんもそういう悲観的な予想をしておられるようです。

 今の人類は「有機物型の生物」ですが「無機物型の生物」を作っているのかもしれません。どちらが強いのかな。。。。

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