大動脈乖離検診8回目

 昨日、大動脈乖離の7年目(8回目)の定期検診に行ってきました。今回は、CT検査と心臓エコーと内臓のエコー検査をしていただきました。
 まず、今回のコロナヴィールス感染拡大の影響で、病院に入るのが大変でした。といっても体力がいるとかいう話ではなくて、病院入口に沢山の男性陣(警備要員?)がおられて無理やり入るのを防止していました。入口を通ったらすぐに額に光学熱センサー(ハイテク〜\(^o^)/)を当てられて体温測定が有りました。36.3℃ということで無事関門通過です。
 次に受付ですが、いつもは長くはない程度の列に成っていたのですが、今回は待たずにチェックイン、保険証の確認も含めて1分ほどで済みました。コロナの影響なのかな、病人が減った??

 さて、それほど待たずにCT検査、すぐに心臓エコーと今回は内臓周りも追加オーダーが有りましたので、ということで20分位掛かって撮ってもらいました。このエコー検査の時、左を下にして横になるのですが、この横向きの姿勢を維持するのって案外大変ですね。後から考えれば、膝を少し曲げて維持すればよかったと思います。今回は検査の技師さんに背中を支えてもらって受けました。

 そこから、診察の順番を待って先生から説明を受けるのですが、昨年は救急患者が沢山あって時間がかかりました。今年はそういうこともなく、比較的スムーズに診察が進んでいきましたが、それでも去年同様長い診察のあと看護師さんから「手術の当日・・・」「来月、造影剤検査しますので・・・」とかの説明を受けておられる方もおられました。そういうのを聞いていると、こちらも心臓が痛いような気がします。

 さて、検査の結果ですが、大動脈乖離の傷跡も昨年から変化がなく、内臓への血流を阻害するような血管の異常もありませんでした。2013年12月に発症した「大動脈乖離スタンフォードB型」ですが、早く発見してくれた先生、搬送された病院の専門医の徹底的な温存治療、看護師さんの生活指導、栄養士さんの食事指導などを経て今なんとか生きている(生かされている?)のは確かで、深く感謝です。
 結果、次回は2年後の同時期に経過観察で CT と心臓(+内臓)エコーをとりますということでした。実際、発病してから生活習慣が激変しましたが、店長の場合、良くなったということです。以下、昨年も書いた文をそのままコピペします。

こういうことはしないように(*^^*)

 以前にもお話している通り、この病気になってから毎日朝昼晩3回血圧を計り、健康診断も挟んで年4回ほど血液検査をしていることに成ります。とにかく急に走ったり階段を慌てて上ったりはしないようにしています。お酒も今年に入って何杯飲んだかなと言う程度の量です。軽いウォーキングと気楽なゴルフが運動でしょうか。あとはストレスを溜めないようにオタク系の趣味も欠かさないようにしています。そして、睡眠時間はたっぷりとっています。この一年間の血圧は平均で「上105下70脈拍65」程度でした。寒いと少し高めですがその分夏場は低いです。

 結局、これからも節制した生活をしてゆくことになります。面倒がらずに、2ヶ月に一度の循環器内科の診察と二年に一回の心臓外科の診察を受けて行きます。同病の皆様、完治は望まず悪くならないようにしてゆきましょう、気楽に。

 Never Give Up !!

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