動物園

弊社は9月末決算です。先日無事に2023年度を終了できました。一年間のご愛顧ありがとうございます。また、新しい営業年度に入りました。引き続き細々ながら頑張ってまいりますので、ご愛顧をお願いいたします。

先日、天王寺動物園へ行ってきました。自家用車の半年点検でディーラーに持ち込んだ時、数時間空き時間があったので、最近リニューアル中でテレビでもよく紹介されている「天王寺動物園」へ行ってみました。ディーラーから歩いて10分ほどのところなのですがディーラーの方が今人気の「FIAT 500e (チンクエチェント・イー)」で送ってくれました。電気自動車は加速がこのくらいよいとか値段はこのくらいだとか。理解が追い付かないくらい説明が早かったです。都合よくすぐ着きましたけれど。
( `ー´)ノ

数年前に海遊館に行った時も、家族連れとペアばかりでおじさん一人では気恥ずかしいと思っていましたが、今回はカメラ持ちのおじさんたちが結構多くて助かりました。

さて、最初は「爬虫類」館に入って色々な蛇だとかトカゲとか亀やワニ等を見ました。爬虫類や両生類は種類がものすごく多いし、分類上の「目」も細分化されていて興味津々です。別の館で見た大型の蛇の骨格標本も興味がつきませんでした。蛇の身体を丸く筒状に支えているのは大量の骨なんですね。大量の肋骨のような感じです。

その後は普通の動物園にいる「ライオン」「キリン」「サイ」「カバ」「熊」等を見ましたが、見せ方に工夫がされていて比較的至近距離から観察できました。
「狼」のブースでは、種類別に「狼」が展示されていましたが落ち着きなく歩き回っていました。大型のはさすがに「狼」でしたが小型の種類は一見では犬と区別がつきませんね。ジャーマン・シェパードの色の薄い種類と言われても多分分かりません。小さな子供連れのお母さんと子供の会話が

「なんで犬を展示しているんやろね、ママ」
「犬もかわいいね、〇〇ちゃん」

でした。子供から見たら犬に見えるんでしょう。母親は教える気なしです。日本では野生のオオカミは絶滅していますから、興味もないのでしょう。それとも本当に知らないのかな?
そのほか、レッサーパンダのだらしない寝姿とか、名前のよくわからない「鳥」が展示されていました。店長、あまり鳥には興味がないし、鶏は食べない(フライドチキンも)のでいまいちでした。
ただ、どの動物もきれいに保たれているというかきっちり世話をされているのがわかります。北海道の「旭川動物園」が火付け役だと思うのですが、それぞれの動物を種類ごとに広い場所で放し飼い状態にして、それを柵越しに見たり、動物たちから隠れたような小さなガラス窓から見たりして出来るだけ野生に近い状態を観察出来るように工夫されていました。ただし、これは人間側の都合のようで、サイとかチンパンジーなどは少し疲れているかなと思うような行動をとるときがありました。狼もしかりですが、同じ場所をぐるぐる歩き回ったり、物を投げつけたり仲間に喧嘩売りに言ったりの行動も見ました。見る側は、彼らを脅かさないように静かに見物したいです。

高齢になって動物園ってと思われるかもしれませんが、水族館も同じで生き物を見るのは楽しいというか癒しになります。「癒しが必要って甘えだ」っていう世代ではありますが、やはり癒されますよ。狼をガラス越しに見てたら、狼が向こう側から顔を寄せてきてちょっと笑ったような気がしたのが嬉しいというか。また行きたいです。

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