リモート会議

技術部長です。前回、リモート会議についてブログを書くといってから、少し時間が空いてしまいました。
このブログを書いている5月17日にはコロナウィルス感染対策のための緊急事態宣言も39県で解除となり、大阪、兵庫、京都なども独自の基準で解除の方向になってきています。ようやく出口の明かりが見えてきたというところでしょうか。対応が明確になれば、それに合わせていろんな行動ができると思います。ようやくいろんな活動が正常化していくことになったわけですが、当然ながら、以前のような状況になるには、長い時間がかかるでしょうし、完全には戻らないところもあると思います。節度を持ってもとの生活・消費に戻っていけたらいいかなと思います。自分ルールを押し付けることなく、各自で対応をしていけばいいとおもいます。

さて、緊急事態宣言が発令されて多くの機関でテレワークが導入されています。会って話すことの重要性もありますが、会議なども内容によっては、これからもテレワークで充分なものも多いのではないかと思います。
前回のブログ以降に、私も何回かリモート会議に参加してきました。私が参加したリモート会議はZoomを使ったものでしたが、会議の開催や参加はかなりわかりやすいものでした。Zoomについては、いろいろといわれていることもありますが、私は「一般的なインターネット利用に関する危険性」とそれほど差がないように感じています。「システムを疑うこと」は重要ですが、その疑念の根拠についても検証可能かどうかを見ていかないといけません。Zoom以外にもマイクロソフト、シスコシステムズ、グーグル、アマゾンなどいろんなところがリモート会議のシステムを提供していますが、基本的な仕組みはどこも同じです。ほかにもあると思いますが、自社で一から作るのでなければ、好きなところを選んだらいいと思います。結局、リスクと利便性のバランスだとおもいます。
少し脱線しましたが、Zoomリモート会議の感想をかきます。私が今までに参加してきた多くのミーティング・会議はこれで充分ですね。特に報告会ならかえって、こちらの方が便利かもしれません。

また、リモート飲み会などでは、いわゆる飲み会の雰囲気はそこそこ楽しめるものだなとおもいました。私はもともと「接待を伴う飲み屋さん」にはいかないので、これで十分なのです。ただ、リモート飲み会に自宅から参加して思ったことは、「なかなか終わることができない」ということですね。「お店が終わる」とか「電車の都合」とかの「理由」がないので、つい、だらだらと続けてしまいがちです。このあたりは考えておかないといけませんね。また、普段から自宅で晩酌などされている方は、それにリモートを追加すればいいわけですが、わたしは普段は自宅ではほとんどお酒を飲みません。また、飲みに出ることもあまりありません。そのため前回のリモート飲み会ではいろいろと「準備」が大変でした。
実は、飲み屋さんもいろいろと工夫をしているところがあります。「リモート飲み会サポート」というサービスがありました。「お店のWiFiを使ってネット接続をして、リモート飲み会をしてください」というものです。お酒や肴はお店に出してもらえるので、普通の飲み会に近くなりますね。こういうのも新しい試みとして面白いかもしれませんし、ひょっとしたら、定着するようになるかもしれませんね。
いろんな営業の自粛が解除されたからといって、すぐに元に戻れるわけではないですし、こういう試みもしながら、なるべく早くいろいろなところがもとに戻ってくれればとおもいます。また、この機会に新しい業態・業種が出てくるのではないかとも期待しています。
では、また。

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