おっとり刀
寒暖の差が20°以上とかあって、身体がついていきません。皆様、お元気でしょうか。
さて、いよいよ中国が、スプラトリー諸島を埋め立て軍事基地化してきました。「軍事利用はしない。周辺国とともに公共の役にたてられるとおもう。」という、歴史上最も大きなウソの一つをついたようです。地対空ミサイルを配備して、周辺に飛んでくる飛行機を撃ち落とす気なんでしょう。
ASEANの安全をお題目のように唱えていたアメリカ・オバマ大統領ですが、習近平さんにまんまと騙されたようです。言葉が非常に悪いですが、間抜けですね。
一旦施設を作ったらそれをまた自力で撤去するなど考えられません。もし、オバマさんが本気でASEANのことを考えるなら、武力で叩いてしまうべきでしょう。アメリカ内部でも軍とホワイトハウスでは温度差があり、今後約一年間のオバマさんの影響力が超弱体化する可能性はあります。同じ党のクリントン次期大統領候補も弱腰と見られて、トランプ氏が本当に台頭してくるでしょう。
ここで、世界の最高指導者と言って間違いないアメリカ大統領に喧嘩を売ったらどうなるか、本当に見せないとアメリカの転落は間違いありませんし、ASEAN諸国と結んでいる安全保障条約も更新されないかもしれません。日本国内でもチラホラですが、そういう意見も出ているようです。アメリカ、本気出してもらわないと、日本を始め周辺国が本気出しだしたら手が付けられなくなります。
そうだ、憲法九条で戦争を放棄している国はやられっぱなしで耐えないといけなかった、、、耐える練習しておかないと。
もうひとつ疑問が。。 スプラトリー諸島周辺はサンゴ礁の生息地で、ジュゴンなどイルカ類の生息地でもありました。それを無理やり埋め立てて、たくさん破壊・殺害したのですが、これについて民間の環境団体は抗議しないのでしょうか。
シー・シェパードなどもイルカ類がやられているのだから、抗議の意味で埋め立てた島に上陸して施設を破壊するとか、島に出入りする船に体当りするとかしないんでしょうか。中国なら躊躇なく射殺されるので怖くて手が出ないんでしょう。日本船への体当たりは撃たれる心配がないからできることなんですね。
結局、金儲けでやっているだけ、、、、って店長は感じます。な〜んだって、この種の団体にがっかりです。
日本のH-2Aロケットが、X線天文衛生「ASTRO-H」を搭載して打ち上げに成功しました。X線を利用して超深度宇宙で起こるブラックホールの出現とか星の衝突とかを観測するそうです。この前発見された「重力波」の測定の補足なども出来るかもしれません。
H-2ロケットは30回の打ち上げで1回だけ失敗し、成功率は97%程度になりました。今後もこの記録は伸びてくるでしょうし、隠れた能力として打ち上げ時の振動が非常に少ないとかの長所もあります。もうそろそろ、人間を打ち上げても大丈夫なんじゃないでしょうか。また、様子見てって言ってたら、外国にどんどん置いて行かれてしまいそうです、能力あるのに。
なんか、今週は「おっとり刀」に対しての不満ばかり書いてしまいました。また来週。