Amazon FireHD 初期化その後

 新型コロナヴィールスの感染拡大が止まりません。法律に基づいた「緊急事態宣言」が発動されています。不要不急の外出はやめて自宅に籠もりましょう。自粛期間がどの程度なのかわかりませんが、その期間を極力短く出来るよう、外出や人との接触を極力避けることで、後の長い人生を楽しく過ごせるのなら頑張るしかありません。ネバー・ギブアップです。

 さて4月2日の記事で、Amazon Fire HD 10 を初期化したと書いています。改造大好きの店長にしては珍しく、その後も無改造で使っています。

自動的に出てきたニュース

 その使い勝手ですが、スマートニュースとかChMate(5chビュアー)が使えないので、これ一台で朝から晩まで欲求を満たせるかと言うとそういうわけにはいきません。当然、Amazon系コンテンツの使用に大きな不満はありませんが、Google系の YouTube が使いにくいんです。皆さんご存知の通り、YouTube は結構情報量が多いし、店長大好き「名車再生クラシックディーラーズ」なども配信されています。また、標準Webブラウザーの Silk が使いにくく GoogleChrome か FireFox などの一般的なブラウザーが欲しくなります。逆にメリットとして、Amazonアプリストアでインストールできるアプリケーションは基本的に Alexa で最低限、起動や停止などの操作が声で出来るようです。

 タブレットではなく、アマゾンコンテンツの再生や Alexa Show の代わりに使うという範囲では殆ど問題ないのですが、先日使っていて急に嫌になったこと。Kindle(電子書籍)で読み上げ再生しながら小説を読んでいた時、急に喋らなくなっていまいました。喋らなくなったページを数回再生しても、やはり同じページのほぼ同じ箇所で読み上げが停止してしまいました。試しに、iPad で同じ箇所を読み上げさせると問題なく読んでくれます。読み上げ方法(文字の取り出し方)が違う為の結果だと思います。実は、Fire HD の読み上げのほうが、間のあけ方とかイントネーションが自然で聞きやすいので頭に入ってきやすいです。でも、途中でやめられたらそれこそ話しにならないです。ということで、この1週間ほどは、iPad の Kindle で本を開き iPadOS 付属の画面読み上げ機能を使って読書ならぬ聴読をしています。今はSF小説を読んでいますが、アンドロメダ星雲の様子が頭の中に見事に展開されて、、、、。

 ということで、Fire HD オリジナルのままではやはりタブレットとしての使い勝手は得られませんし、超速で進歩拡大するコンテンツを扱うには、1年半前の格安タブレットでは明らかに基礎体力が足らなくなってきています。結局、昔ながらの、ハードウェアーとしての余裕をどのくらい持っているかでそのハードの寿命が決まるみたいです。「安物買いの銭失い」の典型例かも知れないですね。

 いま、この文を書いている横で、この Fire HD の Alexa にお願いして AmazonMusic で音楽がかかっています。全く手を触れずに音楽を掛けられているのです。簡単な検索もお天気確認も音声で出来ます。今後は画面表示が出来る Amazon Echo もどきで使っていくことになるかと思います。その他のハードなコンテンツ類は、iPad で扱うことになると思います。そうだ、この Fire HD 10 で Skype のビデオ電話は快適ですよ。使い勝手は Windows用とほぼ同じ、設定項目が少ないですが軽くて楽に使えます。

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