映画 ビリギャル

 アマゾンプライムビデオで「映画 ビリギャル」を見つけたので、鑑賞してみました。
20161007-1 名古屋の女子校に通う、楽しいことしかしない女子高生のさやか(有村架純)は全く勉強せず、来る日も来る日も友人たちと遊んで暮らしていた。エスカレーター式の学校なのに、内部進学も危ういという学年一のビリ、金髪・ピアス・厚化粧・へそ出しルックのミニスカートお嬢様でした。見るに見かねた母親が塾に行かせることにし、そこで講師の坪田にあって、本気で慶応大学を目指して、死にものぐるいの努力を重ね、時には折れそうになる気持ちを坪田や友人に励まされながら立て直し、本当に慶応義塾大学に合格してしまったと言うお話です。

 感動的なお話ではあります。でも、店長気になった点が一つありました。「うちの子はやれば出来るんです。」っていう母親の言葉です。このフレーズ、よく聞きます。
 店長、いつも思うのですが、やれば出来るんだったらやらんかい、、、多分、人類全員が、やれば出来るんだと思っているからです。
 店長の周りでも、少しでも知っていることがあれば、もう全てを知っているようなことを言う方が沢山おられます。しかし、一つのこと(例えばPC)を勉強すればするほど、本質的なことが殆どわかってないことに気が付きます。二進法ってどういうこと、データってどう流れてるの、OSはどんな役割しているの、バグってなんであるの、等など知らないことばかりです。
 店長は、暗記力も悪く、理解力も大したことありませんが、ひとつだけ気をつけていることがあります。何かをしていてわからないことに出会ったらとことん調べてみるということです。学生時代の勉強の時には時間に追われることも多かったので暗記という方法でこなしてしまった部分がありますが、今は、とにかくわかるまでしつこく調べることにしています。もちろん、難しいことは手におえないですが、仕事に使う知識とか論理とかはわかるまで調べます。それでも何もかもわかるはずはありませんが、自分が関与する部分のことは、理解できるまでに努力します。そして、最も大事だと思って気をつけているのが、「わからない」と言うことをきっちり言うことです。これ、恥ずかしいこととしてわかったフリする方も多いですが、混乱を避けるためにもわからない事はわからないと言うべきでしょうね。

 最近、知ったかぶりの人に、ちょっといらっときたので書いてみました。それにしても有村架純、可愛いですし、勉強が進むほど顔が締まっていくのがわかって、お化粧ってすごいなって思いました。

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