特別昇格考試

技術部長です。
 何度か少林寺拳法についてブログを書かせてもらっています。最初に少林寺拳法について書いたのは、2019年5月でしたから、3年前になります。その1年前に中拳士三段の允可をうけていました。先日、四段の特別昇格考試を受験してきました。おかげさまでなんとか合格し、正拳士四段位を允可されました。
 少林寺拳法では、3種類の段位があります。技術的な階級を表すのが武階です。そのほかに少林寺拳法には法階があります。これは、少林寺拳法が「人づくりの行」であり、精神面の成長も重視しているためです。ですから、少林寺拳法で段位をたずねられたときは、法階と武階を合わせて答えるのが正式です。また、このほかに僧階もあります。これは、金剛禅僧侶としての資格です。
 さて、以前のブログで初段を取ったときに当時の道院長から「これがスタートだと考えなさい」と言われたと書きました。初段の法階は「准拳士」です。つまり、拳士に「准」ずるものなわけです。まさにスタートですね。その後、「少拳士二段」「中拳士三段」となり、四段で「正拳士」となります。つまり「普通の拳士」なわけです。この後は「大拳士」「准範士」「正範士」「大範士」となります。ちなみに武階は、九段まであります。
 わたしは、入門は古いのですが、途中2回の長い休眠期間があり、実際に練習・修行した期間は十数年です。継続して修練をしている人よりは、正拳士四段になるまでに時間がかかっています。少林寺拳法を始めたころの目標が、まずは三段になることでした。当時は、胸につけていた卍の色が赤になることから「赤卍」と言って憧れでした。二段までの卍は黒でした。今は、その様な胸章は廃止されています。それでも、「正拳士」は遠い目標として考えていました。ですから、入門から五〇年近くたって、正拳士となれたことは大変に感慨深いものです。
 ちなみに、三段までは、各地区(私であれば大阪)の連盟が主催する昇格考試を受験するのですが、四段以上は本山(香川県多度津町)で行われる「特別昇格考試」を受験します。私が受験したときも、北海道や九州から来られている方がいらっしゃいました。私は大阪ですから、無理すれば日帰りもできるのですが、大事を取って前泊し、受験後ももう一泊しました。試験後すぐの車の運転が不安だったからです。実際に受験後は全身が「かなり痛くて」ゆっくりした日程にしたのは正解でした。もっとも「一鶴で骨付きどり+ビール」という少林寺拳法拳士の定番を外せないという理由もありましたが。
 少林寺拳法を創始された宗道臣開祖の言葉に「自分で限界をつくるなよ。」というものがあります。これは私が特に好きな言葉です。これからもさらに上を目指していきたいと思っています。ところで、私が七年前に復帰したのは、子供に少林寺拳法を習わせてみようと思ったからでした。私が四段の允可を受けた一週間後に、子供も大阪の昇格考試に合格し初段の允可を受けることが出来ました。順調に修練をつめば、彼が四段を受験する頃に私が五段を受験する時期がきます。子供と一緒に特別昇格考試を受験出来たらなと思っているところです。
 では、また。

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