大腸ポリープ切除
先日、昨年11月の人間ドックで見つかった「大腸ポリープ」の内視鏡による切除手術を受けてきました。ドックの結果を聞く段階で、大きなものでは無いので切除する必要がないかもしれないけれど、おいておく必要もないので取りましょうと先生に言われていました。
少し遅くなりましたが2月28日から3月2日まで入院して手術を受けてきました。「3日も入院したの?」と言われそうですが、下剤をかけての下準備を一人住まいの自宅でコントロールするのはいやだし、前回のドックも一泊で検査を受けていて、個室に入っておればトイレは部屋に有るので便意以外は非常に快適に過ごせることがわかっているからです。日帰り手術をする病院もありますが、今回の病院は術後は必ず一泊して食事がとれるか出血がないかを確認、翌日の血液検査とレントゲンでも異常がないかを確認してからの退院が標準なんだそうです。大動脈解離の定期検診(循環器内科)や人間ドックもお願いしている病院なので、とにかく先生の言われるとおりにすることにしています。
入院の日は10時に受付を済ませ、外来で採血と血圧測定とレントゲンを済ませました。その後部屋に入って、術前食の昼食をとりしばらく待ちというか自動的に昼寝になっていまいました。部屋着とか洗面用具なども全てレンタルでお願いしていたので荷物はほとんどなしで入室できました。ただ、部屋にスリッパがなかったのでこれだけは売店で買いました。部屋に戻りウトウトしていましたが、部屋でのお世話をしてくださる日勤の看護師さんがご挨拶とあれこれ説明をしてくださったり、掃除担当の方のご挨拶と掃除などもしていただきました。ナース・ステーションの日勤は21時頃までで、それまでに夜勤の看護師さんも来られてご挨拶と夜の注意点などをレクチャーしてもらいました。個室なのでテレビなどは自由に使えますし、部屋の明かりやエアコンも自分のペースで利用可能でした。ただ、聞き逃していたのかもしれませんが入浴は17時までだったそうです。とはいっても、入浴中に倒れるとかいう状態では無いので、静かに入ってくださいとお許しを得て、シャワーだけさせてもらいました。
その後、点滴と何やら下剤をもらって就寝しましたが、夜中にお腹が動き出して、ぼちぼち発射準備完了状態でおちおち寝られませんでした。普段から規則正しいお腹なので薬がよく効くようです。夜中にオナラが出そうになっても、ガスではなく💩(身)が出る可能性も有るので油断できませんでした。翌日目が覚めたら、今度はスポーツドリンクのような液体を1.8リットル飲んで消化器に残っている、あれやこれやを全部だしてしまいました。この段階が一番しんどくて嫌になるとドックの先生もおっしゃってたのですが、店長はそんなに苦になりませんでした。ウオシュレットの使い過ぎで、おしりの穴が痛くなってしまいそうでしたが、これが一番イヤでした。
予定より1時間ほど前に準備完了で、手術室もいけるよということで早速手術をしてもらいました。今までに「手術」というものを受けたことがなく初体験です。全身麻酔とかではなく、「眠くなる薬を少し入れますね」、、、、「終わりましたよ」ですみましたが見事に記憶はありません。すぐに部屋に戻って寝ました。
先生が往診に来られて、一個だけとりました。いま、病理に回して検査しています。一週間ほどで結果が出ます、ということでした。今日現在、結果はわかっていません。
そのご、夕方に術後の軽い食事が出て、また寝てしまいました。その後目が覚めたときは、動画や読書をしていました。もう一晩泊まりましたが、翌日は血液検査とレントゲン検査で「帰っていいですよ」と言われて帰ってきました。たまたま退院日が日曜日なので会計が閉まっていて、入院費の精算は「つけ」状態です。次回、結果を聞きに行ったときに精算する予定です。早く精算しないと、保険給付金の手続きができないです。
ということだったんですが、手術日を挟んで展示会や会議など数週間休み無しで動き回っていたし、少しトラブル解決の活動もあったので疲れています。なんか、芯から疲れている感じがします。頑張って、休まないと。
(*^^*)