大地震

 皆様ご存知のように、この14日夜に「熊本大地震」が発生しました。この14日は前震と言われるもので翌深夜の震度7の地震が本震とされています。その後もこの一週間、余震は収まるどころか、本震と変わらない規模で頻発していますし、震源地が徐々に大分県(東方面)に移ってきています。昔から知られた断層に沿って震源地が動いているとか言われています。

 店長は「阪神・淡路大震災」の経験があります。自宅が震源地からある程度距離があったので、震度5ですみましたが、それでも家が潰れるのでは無いかと思うほど揺れました。ましてや、今回はその規模以上の地震が数十分間隔で起こるのですから、被災者の皆様の恐怖は察するにあまりあるものです。

 店長の親戚が、その阪神・淡路大震災の震源地から2キロ弱のところに住んでいました。運良く、ものすごい振動を受けたのに家に大きな被害がなく今でも住み続けていますが、向こう三軒両隣を含め大半の建物は倒壊し、普段は見えなかった山や海が見えるほど周りの状況が一変していました。
 また、甲東園のマンションに住んでいた親戚もいましたが、各フロアの部屋横の壁にペケポンの亀裂が入っていました。周りのほぼすべてのマンション類が一階が潰れたり倒れたりしているのに比べ、部屋の歪みもなくこれも今も補修後そのまま住み続けています。

 今回の地震、なんとお言葉をかければいいのかわかりません。とにかく、諦めず、自分のことだけ家族のことだけ考えて生き抜いてほしいと思います。店長がいつも行っている言葉「Never Give up !!」を贈らさせてください。

 さて、今回の災害救助活動において、いつものことながら、自衛隊の活躍が非常に重要です。野党の「戦争法案」という呼称を使った自衛隊の縮小運動など、恥ずかしくて論議の対象にもしたくないように感じます。

 この震災救助活動の最中にも、中国軍による沖縄への大接近や尖閣周辺での活動など、次々と問題が起きています。防衛力(軍事力)が十分と言えない我が国は、一体、どうしたらいいのでしょう。

 もうひとつ、アメリカ軍の沖縄基地から飛んできたオスプレーの活躍もすごいものです。同じ垂直離着陸のヘリコプターに比べて、速度はもちろん、数倍の積載量が現場では威力を発揮しました。
 被災地現場の人たちを安全な場所に運ぶ場合も、収容力がすごく、ヘリコプターで数人を運ぶよりずっと早く安全に実行できます。

 店長、軍国主義者でも自民党の贔屓でもありません。しかし、前回の東日本大震災、今回の熊本大地震、同時に発生する中国や北朝鮮の攻勢、それらを合わせて考えると、いつまでも「自衛隊は違憲」「戦争法案」などと言っている時代ではなくなってきたのだと思います。軍備を増強することで抑止力になる、って言うような詭弁的な話をする気もありません。ただ、憲法9条を守るために国民を見捨てるようなことだけは許せないと考えています。

 えっと、生意気な話で申し訳ありません。

 もう一度、被災地の皆様「頑張れ」。

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大地震” に対して1件のコメントがあります。

  1. mihoko より:

    全面的に賛成。

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