レヴォーグ6か月点検

 2018年1月11日に納車された「スバル レヴォーグ 2.0STI Sport EyeSight」の6か月点検をこの6月21日にしてもらいました。点検時の走行距離は 23,080km でした。17か月でこの距離ですから、月間1,350km走っていることになります。

 今回は、点検の前に気になっている部分をディーラーの営業の方に連絡をしておきました。

  • 車体がバンプ(上下動)したときに右サスペンションから異音がする
  • アクセルを最大オープンにしたときに黒い排ガスが出る
  • 左前フェンダーに小さな傷がある

の3点です。

ビルシュタイン製
倒立タイプフロントサス

 まず、サスペンションの異音です。この車のフロントサスはバイクと同じように倒立タイプになっています。アブソーバーはドイツのビルシュタイン製で非常に高性能なものです。これが異音を発するということは運転が荒くて痛めたのかと思いきや、サスペンション周りの塗装が弱くて金属がむき出しになり異音を発するんだそうです。緊急ではないようですがメーカーからの対策済み品との交換指示が来ていたようで、保証の範囲でサスペンションの交換をしてくれました。自前でやれば数十万とか取られるのでラッキーです。そうだ、店長、機械ものは必ず不具合があって、車のリコールもあって当然、メーカーの誠意として受け取っています。(無償)

 黒煙現象は、アイドリングがやや不安定な時もあるのも含めてこの車の特性だそうです。普通に走っていて急な加速が必要な時、アクセルを全開してガソリンを大量に送り込みシリンダー内でガソリンがやや濃いめで(不完全)燃焼、この車の特徴の大型タービンターボチャージャーの回転が上がって初めて力が出るという理屈で、このターボの回転が上がるまでのわずかなタイムラグの間に少々不完全燃焼があるのだと思います。細かく説明されましたがこちらの知識と経験では追いつけない話でした。(保証契約内)

 フェンダーの傷は、納車時に洗車いらずのコーティングをしてもらっているので、その膜を磨いてもらうことで目立たなくなりました。自力でしてもいいんだけれどと相談したんですが、素人ができる作業ではないので「まかせなさい」。でほとんど目立たなくなりました。少なくとも目視できる傷は残りませんでした。(完全にサービス)

 あと、、、、、オイル交換も当然してもらうのですが、次の6か月点検までに8,000キロほど走るのと、ターボ過給のログを見ると結構高ブースト圧がかかる時があるので カストロール の高品質オイルを入れた方がよい、入れるべきだとメカニックの方から電話をいただいて、「参りました、お願いします」と無料点検の範囲を超えて入れてもらいました。もちろん相当額の追加料金をお支払いしました。(有償)

 そのほか、トランスミッションとかも含め相当数の個所を点検してもらって異常なし。結果、明らかにフロントサスペンションが静かになりました。併せて乗り心地が良くなっています。小さな道路の情報は伝えてきますが、大きな振動の収束がよくなっています。明らかにフリクションが減っています。
 オイルを上等にしたせいか、エンジン音が少し変化して高周波音が減り、水平対向独特のドロドロという音にすごみが増しています。また、アクセルの反応がよくなって今のところ黒煙も全く出ていません。やはり、上質なオイルは高いだけのことがあるのですね。
 傷は無くなったら、在ったことも忘れてしまいますが、気分はいいです。

 スバルの車は部品交換とか、正直に運転手に伝えてくるのが面白いです。以前に乗っていた数台のトヨタの(最)高級車は何をしても普通に動いていました。逆に、限界性能を出すことは難しくて面白くないといえます。人それぞれでしょうが、やっぱり触ると反応する車って面白いです。

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