可搬型オービス
技術部長です。
先月のブログで「新型オービス」を通勤途中に見かけたお話を書かせていただきました。先日、同じ場所で可搬型オービスを見つけました。いつものようにバイクで通勤していたのですが、ちょうど交差点を曲がったところでスピードも出ていませんでした。
今回は、なんと可搬型オービスの設置中でした。2人で三脚にオービスを据え付けていました。恐らくは警察官だと思うのですが、制服ではなかったように思います。バイクでしたので、傍に止まって「オービスですか?」と聞いてみると、案外、気さくに「そうですよ」と答えてくれました。思い切って「写真を撮らせてもらってもいいですか?」と聞くと「もちろん、構いません」「バイクを交通の邪魔にならない場所にとめてくださいね。」と意外な返事がありました。で、今回は設置途中の可搬型オービスというとても貴重な?写真です。設置作業をしていたお巡りさんは、わざわざどいてくれました(^^;)
ネットで調べてみるとこの型は、先月目撃した[LSM-310]のひとつ前の[LSM-300]だとわかりました。少し小型で、恐らくレーダー方式ではないかと思います。
「先月、同じ場所で違う型の可搬型のオービスを見たような気がするのですが?」と聞いてみたところ、「この道路については周辺住民の方からの苦情が多くでているので・・」との返事でした。従来の固定式のオービスが幹線道路に主に設置されていたのに対して、この可搬型のオービスは生活道路の中でスピードが出やすいところに設置されるようです。確かに、この道は住宅地のなかで近くには学校もあるのですが、道幅も広く直線で見通しが良いように感じるのでスピードを出す車は多そうな感じです。実際は、住宅地の中ですから、道路に面してコミュニティセンターや住宅地への進入路もあります。そのため、車や自転車の飛び出しがあったりして、結構、危ない道だと私は感じていました。周辺の住民にとっては、かなり速度超過の危険な運転をする車が多いと感じておられても不思議はありません。どうも、可搬型オービスが設置されるのは、速度が出る割には、危険な場所ということのようです。
今回見かけたオービスも歩道わきに設置され、色も白くかなり目立ちます。とは言え、スピードは控えめに安全運転は基本かと思います。
さて、今回快くいろんな質問に答えてもらったのに、重要な質問をし忘れてしまいました。
「このオービスは何キロオーバーくらいで光るのですか?」
この質問には答えてくれないかもしれませんが、次に設置中のところに出くわしたら、きいてみたいと思います。
では、また。